出会いでつながる海陽町女2人旅(前編) | KATALOG
出会いでつながる海陽町女2人旅(前編)

出会いでつながる海陽町女2人旅(前編)

齋藤 千夏
齋藤 千夏

2021.04.13

こんにちは。徳島スタッフの齋藤です。

3月中旬、友人と徳島県南の町・海陽町へ1泊2日の女子旅をしてきました。
たくさんの方と出会い、触れ合い、海陽町の魅力をたっぷり堪能した2日間。
旅の途中で「これはKATALOGで発信したい……!」と思い立ちました。

ということで今回は海陽町で訪れた場所を勝手にご紹介(笑)!

お付き合いください。

結婚する親友と最後の独身旅

全国有数のサーフスポットがある海陽町。

私には小学校から高校までを共に過ごした親友がいます。中学・高校は部活動も一緒で青春時代を共に過ごしたとても大切な人です。その親友がこの春に結婚!
入籍する前に2人で海外旅行へ行こうね、と前から話をしていました。

でもこの社会情勢で遠くへは行けない……ということで「もっと! とくしま応援割」というキャンペーンを使って徳島県内で1泊することに。

「もっと! とくしま応援割」とは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で落ち込んだホテルや土産物店などを支援するために自治体が行なっているキャンペーンで、徳島県内在住者を対象に、県内の宿泊施設を利用した場合の宿泊料金が割引されるもの。

せっかくなのでいい部屋に泊まって、美味しい海鮮を食べながらゆっくりしようということで、行き先は海陽町!

徳島市内から2時間弱車を走らせて、独身最後の2人旅がスタート!

海の上で生きたままの海鮮を堪能!

(海の上に浮いている右側の赤い屋根2つが元祖海賊料理 海賊の家)

今回の一番の目的は1965年創業の“海賊料理”の老舗「元祖海賊料理 海賊の家」。
なんと海の上にお店が!

海陽町で唯一、海上で海賊料理を堪能できるお店です。現在はお昼のみの営業。完全予約制のため、事前に電話予約をしていました。

この日はあいにくの雨。ゆらゆら揺れる足場を通って席へ案内していただきました。

伊勢海老やアワビなどが入った焼きセット2人前。

運ばれてきたのは予約していた焼きセット1人前3,500円。これに伊勢海老入りのお味噌汁とご飯がつきます。季節によって内容は変わると思うのですが、私たちが足を運んだ時は焼きセットに伊勢海老が入っていました。

そして運ばれてきた海鮮……すべて生きてる!

自分たちで焼くスタイルなのですが、動くエビや貝をワーワー言いながら焼きました(笑)。

伊勢海老は中身がぎっしり入っていてびっくり!

身がこんなに詰まっているのは初めて食べたとお店の方に伝えると伊勢海老は海陽町のもので、「餌をやらないと痩せ細ってスカスカになるのよ」と教えてくださりました。

海の上で食べているので、外を見ているとゆらゆら揺れているのを感じて酔いそうでしたが(笑)、透き通ったエメラルドグリーンの海と豊かな自然に囲まれながらいただくご飯は期待以上の満足度でした。とっても美味しかったです!

地域密着型ローカルスーパーマーケット、ショッピング大黒へ

次に向かったのはショッピング大黒

1970年創業の地域密着型ローカルスーパーマーケットです。ショッピング大黒は東京からやってきた方が3代目の社長をされており、単なる田舎のスーパーではなく、オーガニックワインや調味料などが豊富に揃っているお店でもあります。

お店の方が話しかけてくださり、オーガニックのワインやビールの説明をしてくださりました。

オーガニックのビール(左)とオーガニックの白ワイン(右)。

「このオーガニックワインは身近にオーガニックワインを手にとって楽しんでもらいたいから、利益度外視で販売していて……!」

そんな熱い思いをもって陳列されているとは知らず、悩むことなく一番最初におすすめしていただいた、スペイン産の白ワインとオーガニックビールを2本を購入しました。

「HOTEL RIVIERAししくい」へチェックイン!

HOTEL RIVIERAししくい。

そして「HOTEL RIVIERAししくい」へ早めにチェックイン!
このホテルは全室オーシャンビュー。とろとろの湯触りで、大きな窓から太平洋が見える天然温泉もあります。

HOTEL RIVIERAししくいの和洋室。奥にベッドが2台あります。

私たちは最上階にある、広々とした和洋室に泊まりました。
このお部屋がまた素敵で! とっても落ち着く空間でした。

路頭に迷う夜ご飯……

さてここで、夜ご飯を予定していたお店がまさかの臨時休業というハプニングが。
代わりに2人で必死に探し当てたお店が「多国籍料理酒屋LISOI(リソイ)」でした。

食事をしていると、お店の方2人が話しかけてくださりました。

徳島市内から観光で来たと伝えると、海陽町のお祭りの話やサーフィンの話などについて、いろいろ教えていただくことができました。

「轟(とどろき)の滝には絶対行かないと!」と2人が揃っておすすめしてくださったので、2日目は滝へ行くことに。

ホテルへ帰ってお酒を飲むという話しをしていると、テイクアウトのおつまみをサービスでいただけることに!

またサーフィンしにおいでと声をかけていただきながら、温かいチーズのおつまみを持ってホテルへ戻り1日目は終了。
部屋で呑んだくれ、眠りにつきました(笑)。

以上で前編は終了。
海陽町2日目の出来事については後編にて!
喫茶「ひこうせん」での出会いや、轟の滝での感動などをお届けします。
お楽しみに!

出会いでつながる海陽町女2人旅(後編)はこちら

この記事を書いた人

齋藤 千夏

齋藤 千夏

徳島生まれ徳島育ち。社会人2年目の2020年リレイション入社。 アウトドア・音楽・イベント好きなアクティブ派で、食べることをずっと考えています。エスニック料理、特にスパイスチャイが好き。サーフィンを始めたので趣味と言えるくらい上手くなりたい!大切なひとたちや応援したい人たちの力になれる、そんな仕事ができるよう頑張っています。

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