八百屋未来ってどんなお店?〜未来野菜プロジェクト〜

八百屋未来ってどんなお店?〜未来野菜プロジェクト〜

齋藤 千夏
齋藤 千夏

2021.03.01

こんにちは。リレイション徳島スタッフの齋藤です。

突然ですが皆さんは「とくしま創生アワード」をご存知でしょうか?

とくしま創生アワードは、2016年から毎年行われている徳島を元気にする事業プラン・アイデアを募集し、徳島県ゆかりの経営者らが審査・支援するというビジネスプランコンテストです。

とくしま創生アワード

徳島新聞の電子版。徳島県や国内・海外の事件事故・政治・経済・教育・スポーツなどのニュース・速報、ヴォルティス・釣り・医療・健康・イベント情報などを知ることができます。

先日、リレイションとおしこく商店が共同で行う「未来野菜プロジェクト」として応募!
書類審査を通過しファイナリストとして選ばれ、最終審査会でプレゼンテーションを行いました。

前回のKATALOGの中でも1つのエピソードとして八百屋未来を取り上げました。

新入社員が3ヶ月で知り・感じ・記録してきたリレイションという会社とは(前編)|KATALOG WEB

今回の記事では、前編でとくしま創生アワードでプレゼンした「未来野菜プロジェクトってどんなプロジェクトなの?」「八百屋未来って?」という具体的なお話しを、そして次回の後編では「とくしま創生アワード」の様子についてお届けしたいと思います!

未来野菜プロジェクト・八百屋未来がスタート

毎週水曜日にリレイションのコ・クリエイションスペースで行なっている八百屋未来(やおやみらくる)。
このプロジェクトは主に県内で活動する農作物や魚介類の卸を行うフードスペシャリストのおしこく商店さんの農業の未来に対するお話を聞いたことから始まっています。

おしこく商店さん
「徳島県内には、独自のこだわりを持って、味や栄養価、持続性の高い農業に取り組む農家さんが数多くいる。でもそのこだわりを知る機会がないため、消費者は価格や見た目で購入する。だからこだわりにかかるコストや労力が販売価格に反映されにくい。こだわることは農家さんの負担になり、農家さんがこだわりを持った野菜作りを続けて行くのが難しい状況。」

おしこく商店さんの集荷に同行。写真は海陽町の農家の丸岡さん。

おしこく商店さんは農家さんのところへ直接足を運び仕入れをしており、農家さんのこだわりや思い、その時の野菜の状態をダイレクトに受け取っています。
美味しく、安全に、栄養価の高い野菜をつくる農家さんを未来に残していきたいという思いを持つおしこく商店さん。
私たちリレイションはおしこく商店さんが持つその思いと、地域や農家さん・野菜への愛情に共感し、共同事業として「未来野菜プロジェクト」をスタート。

そして未来野菜プロジェクトの1つの取り組みとして、野菜を通じた未来の暮らしをつくるコミュニケーション作りを行おうということで、昨年11月から八百屋未来がはじまりました。

八百屋未来のコンセプト「未来の暮らしを考える」八百屋さん

八百屋未来では、ただ野菜を売るのではなく、「未来の暮らしを考える」という価値観・コミュニケーションをサービスにしています。
未来の暮らしについて考えるというのは、農業の未来についてだけではなく、仕事のこと、まちのこと、環境のこと、仕事のこと、自分のこと、などなど……。

農家さんのこだわりを伝える未来野菜の販売を通じたコミュニケーションから、ひとりひとりの未来の暮らしを見つめる“きっかけのきっかけ”になる場所になれば、と考えています。

毎週水曜日だけオープンする八百屋さん

※八百屋未来の営業時間・場所等は記事公開時のものです。変更や臨時休業などがありますので、お手数ですが、未来野菜Facebookページまたはインスタグラム(@miracle.yasai)にて最新情報をご確認ください。

八百屋未来は毎週水曜日の13:00~19:00、リレイションのコ・クリエイションスペース「蔵本BASE」で営業しています。

お店では未来野菜を主に販売していますが、その他にも八百屋未来のコンセプトに共感していただいた方々の商品を扱うこともあります。
例えば、徳島県の特産品である半田そうめん。一度幕を下ろしましたが、徳島の伝統産業を守りたいなどの思いから株式会社そらにわが復活させた「半田手延麺八千代」などを販売しています。
そして、季節やその時の天候によって並ぶ野菜が異なるため、前日または当日に蔵本BASEリレイションのFacebookで商品ラインナップの案内をしています。

農家さんごとにディスプレイされているお野菜

八百屋未来ではディスプレイにもこだわっていて、野菜を農家さんごとに並べています。
農家さんの思いや野菜のこだわりポイントなどを書いたポップもディスプレイ。

販売価格については、高値で売るということではなく、こだわりに係るコストを販売価格に適正に反映させ、こだわりを持った農家さんが持続できる仕組みで販売しています。

また、農家さんのこだわりやその時の野菜の特徴、調理方法についてもお話させていただいています。

例えば写真にある丸岡さんのピーマン。このピーマンは丸ごと食べられるので、ヘタやタネを取らずに楊枝で数カ所穴を開け、空気の通り道を作ってあげてからフライパンで丸ごと焼き、ポン酢でいただくのがおすすめ。丸ごと食べるのは初めてでしたがこれがまた本当に美味しくて……!

このように、できるだけ新しいお野菜が出たらおしこく商店さんおすすめの食べ方を家で試してお客様に説明させていただいています。

量り売りスタイル

おしこく商店さんは直接農家さんのところに集荷をしているので、野菜がダンボールにそのまま入った状態で蔵本BASEに届きます。そういったことから八百屋未来では量り売りスタイルをとっていて、お客様が食べたい量だけを購入していただけます。
そして、ゼロ・ウェイストの観点からできるだけビニールでの梱包はせず、新聞紙でくるむなど、自分たちができることは何かを考えながら販売を行なっています。

蔵本BASEから生LIVE配信!

2021年に入ってから、LIVE配信にも挑戦しました。
リレイションの先輩・澤田は、シンガーソングライターをしていて、リレイションの歌う広報として仕事をしています。

「ワークライフ」から「ライフワーク」へ|KATALOG WEB

日常的にLIVE配信をしている先輩のアカウントで、八百屋未来から生LIVE配信!
八百屋未来のコンセプトや野菜の説明などをさせていただき、たくさんの方からコメントやアドバイスをいただきました。数量限定ですが、通販もお試しでさせていただきました。
今後体制を整えていき、県外の方など来店が難しい方に通販で野菜を届けることができないかと現在準備中です。

八百屋未来の価値観を、画面越しでも共有できるのだなと、LIVE配信の可能性を感じる出来事でした。

何より、LIVE配信をしている先輩の手際の良さに驚きました(笑)!
コメントを読み上げたり、進行をしていただいたり。短い時間でしたがどっと疲れてしまったので、日々配信をしている先輩は本当にすごいなと。

リレイションのコ・クリエイションスペース蔵本BASE

現在は八百屋未来は蔵本BASEで販売を行なっていますが、蔵本BASEには駐車場もなく、ビルの2階という八百屋をするには決して好条件とは言えない場所です。そんな場所ですが、LIVE配信やSNSでの発信を通して八百屋未来モデルを構築することで、全国のオフィス・事務所の空きスペース・空き時間の有効活用・地域企業のSDGsモデルとして「八百屋未来」モデルを展開させていけたらなと考えています。

暮らしの未来を考えるコミュニティステーション

週に1回の営業ですが、八百屋未来からLIVE配信をしてくださるお客様や、徳島の食材を使ったラーメン作りに挑戦されており、未来野菜で作ったラーメンの写真を見せに来てくださるお客様がいたりと、様々なコミュニケーションが生まれています。

暮らしの未来を考えるコミュニティステーション「八百屋未来」。
水曜日にぜひいらしてください。

《日時・場所》
八百屋未来(みらくる)in 蔵本BASE
日時:毎週水曜日 13:00〜19:00 
場所:蔵本BASE(徳島県徳島市蔵本町1-4-1 KAWASAKIビル 2F)

駐車場は近くのコインパーキングをご利用ください。
※ビル前の駐車場はご利用いただけません
袋のご用意はございますが、ぜひエコバック等お持ちください!

お問い合わせ
株式会社リレイション 担当:齋藤
chinatsu★relation-style.com(★→@)

定休日のご案内や当日のラインナップはSNSをチェックしてください!
株式会社リレイション Facebook
蔵本BASE Facebook

次回はこの未来野菜プロジェクトの取り組みを、不安や緊張の中、「とくしま創生アワード」で発表した様子についてお届けしたいと思います。

この記事を書いた人

齋藤 千夏

齋藤 千夏

徳島生まれ徳島育ち。社会人2年目の2020年リレイション入社。 アウトドア・音楽・イベント好きなアクティブ派で、食べることをずっと考えています。エスニック料理、特にスパイスチャイが好き。サーフィンを始めたので趣味と言えるくらい上手くなりたい。大切なひとたちや応援したい人たちの力になれる、そんな仕事ができるよう修行中!

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