KATALOG WEBをご覧のみなさま、こんにちは。リレイション 歌う広報担当の澤田です。私にとっては今年最初の記事ということで、今回は、入社してからの私の生き方・働き方の変化をお届けしたいと思います。
「自分のために、リレイションと共に」というリレイションスタイル
弊社リレイションの働き方は、もしかしたら皆さんがイメージする一般的な「会社員」とは異なるかもしれません。代表の祁答院は、常に未来志向であり、事業の中でも新しい生き方や働き方を若者たちに提案しています。だからこそ、弊社の社員は一人ひとりのビジョンを元に、個々人の働くスタイルが尊重されています。しかしそれは、自分勝手に好きなように働くこととは違います。
先日、今年最初の新年オンラインMTGが行われました。今年の私たちの行動目標は、「チームワーク」、チームでワークすることです。そこには、メンバー同士の感謝と尊敬の気持ちがなければ成り立ちません。
これまで弊社は、全国各地に活動拠点があることもあり、決まった時間に同じオフィスに出勤するというスタイルではなく、それぞれが自分の現場を任されている働き方でした。新型コロナウイルスの影響で、余計に社員同士が会うことが難しくなった今、お互いに関心をもち、個々がどんな活動をしているのかを共有することがとても大切だと感じています。
一人ひとりの生き方や働き方が尊重されているからこそ、自分だけの活動が目立つのではなく、メンバー同士を際立たせること。それが今年の私たちの目標です。
時代の変化と共に働き方をチェンジ!
私は2020年を振り返ると、ほとんどの時間を家の中で過ごしていました。私たちの仕事は「未来を創る人を、地域と共に育む」こと。コロナ渦で人と直接会うことのできない中、これまでのように関係性を大切に育むことは新たなチャレンジでもありました。
試行錯誤する中で私が去年身につけたスキルは動画編集とライブ配信スキルです。会社のミーティングがオンライン化したり、テレビよりYouTubeを見る時間が増えたり。時代の流れは急速に変化しています。
それに伴い、弊社代表 祁答院もYouTubeチャンネル「KEDの部屋」を開設しました。ここでは、激動の社会の中で生きていくためのヒントをお届けできるような動画を提供しています。ぜひ、興味のある方はチャンネル登録してくださいね。
「KEDの部屋」
コロナ渦で気づいた私にとっての”ライフワーク”
以前のKATALOGの記事でもご紹介したように、私はリレイションの仕事と共にシンガーソングライターの活動をしています。
アーティスト活動も、ここ一年間はオンラインが中心でした。現在は、動画の時代とも言われていますが、一昔前までは多くの人に知ってもらうためには、メジャーデビューをしてテレビに出るなど、ほんの一握りの人しか音楽の世界で生きていくのが難しい時代でした。
しかし、SNSが普及した今、誰でも自由に不特定多数の人に発信することができるようになり、自分次第で可能性が大きく広がってきています。
私も数年前からSNSを使ってアーティスト活動をする中で、最初は身内以外、まったくと言っていいほど誰からも反応がありませんでした(笑)。
「やっぱり音楽は趣味にしたほうがいいのかな……」何度もそう思いました。それでも、自分の活動の記録として、できる限りの発信は続けてきました。
時々アーカイブで上がってくる過去の自分の投稿をみると、とても恥ずかしくなりますが、やり続けているからこそ少しずつ自身の成長を感じています。
何度もやっているうちに、ミュージックビデオも自分で撮影アングルや編集を考えることが最近とても楽しくなってきました。昨年は作った動画をきっかけに、六本木ガールズコレクションという大きな舞台にもアーティスト枠で出演することができ、今までに無いような有り難い経験をさせていただきました。
最近、私のSNS投稿を見てくださったことをきっかけに繋がった新たなご縁も増えてきています。実際にお話を伺ってみると「ずっと継続的に発信しているから」という理由で声をかけてくださったそうです。それを聞いて、なんだか今までやってきたことも無駄ではなかったのだと、少し報われたような思いがしました。
その中で「公式ライバーをやってみないか」というお声掛けをいただき、昨年11月から「イチナナ」という配信アプリを通じて本格的にライバーとして活動をはじめました。私にとってこのライバーという職業との出会いはとても大きく、これまで経験したことのないようなスピードで多くの人に自分の音楽を聴いていただくことができ、毎日とても充実しています。
先日、ライブ配信を通じて初めて出会った方々にリレイションの新規事業の一つである「八百屋 未来(みらくる)」にもご来店いただきました。
また、ご来店が難しい県外の方々にもライブ配信を通じてオンラインで未来野菜をお届けすることができ、大切なお野菜をロスなく完売することができました。
少しずつですがリレイションの「歌う広報」としての役割も果たせるようになり、コロナの影響も悪いことばかりではないと実感しています。
「変わらないために、変わり続ける」
この言葉は、リレイションの合言葉のようにいつも社長から言われ続けています。
年齢を重ねても私の中に唯一ある昔から変わらないものは、生活の一部に音楽があることです。
数年前までの自分は、仕事と音楽をどう両立させていくかというワークライフバランス的な価値観しかもっていませんでした。
これまでの成功体験や、数多くの失敗……。さまざまな葛藤の中で行き着いた先が、自分の生き甲斐である音楽活動が会社の業務として成り立っていくことでした。
働くことと生きることそのものが溶け込んでいくような、この「ライフワーク」のおかげで毎日とても幸せです。自分らしくやりがいをもって日々過ごせる職場環境に、そして応援してくださるすべての人たちに、心から感謝しています。
まだまだ世の中的には埋もれたシンガーソングライターの一人ですが、自分の可能性を信じてこれからも「自分のために、そしてリレイションと共に」活動の幅を広げて、時代の変化に合わせて変わり続けていきたいと思います。
【アーティスト活動「cocoro」のSNSアカウント】
https://instabio.cc/cocoro
この記事を書いた人
澤田千尋
横浜スタッフ。神山塾9期を経てRELATIONの歌う広報担当。地域のよさや出会った人たちの魅力を発信しながら、これからの時代を生きるためのヒントをお届けします。シンガーソングライターとしても活動中。RELATIONと共に全国ツアーするのが夢!
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