こんにちは。
前回に引き続き、愛媛県西予市で行ったLearning Journeyのレポートをお届けします!
今回は宇和町編です。
宇和町 -歴史を活かした町の工夫を体感-
2日目は、宇和町の卯之町(うのまち)を訪れました。
卯之町は、重要伝統的建造物群保存地区に選定され、歴史人物由来の地や歴史価値の高い建築物が当時の姿そのままに残っています。
旧宇和町小学校の校舎を活用した「宇和米博物館」もそのひとつ。
柱のない109mの廊下が特徴で、そこではぞうきんがけレースが体験できます。
芸能人の方なども訪れていて、館内には歴代の記録も展示されていました。
私たちも気合を入れてチャレンジ!!
レース前の丁寧な説明で、アトラクション感がわき、次第に胸の鼓動も高鳴ります。
前半は、スピード感のあるお二人でしたが、だんだんと……(笑)。
小学生の頃も、こんなに長い距離をぞうきんがけしたことはなかなかないですよね。私たちの他にも、親子連れのお客さんなども訪れていてぞうきんがけレースを楽しんでいました。
みなさんも、米博物館を訪れた際には、ぜひチャレンジして歴代記録更新を目指してくださいね!
次に訪れたのは、国の重要文化財である開明学校。明治時代に建てられた四国最古の小学校です。
館内は現在、教育資料館として利用され、当時使っていた教科書や児童のノート、授業内容などの貴重な資料がたくさん展示してありました。
右側に隣接しているのは、開明学校の前身、町民の有志により建てられた私塾・申義堂です。
当時、町の方が私費を出してまで教育を大切に考えていたことが歴史からも伺えますね。
宇和町編はこのあたりで終了です。
最終回の三瓶町編はこちら。
この記事を書いた人
澤田千尋
横浜スタッフ。神山塾9期を経てRELATIONの歌う広報担当。地域のよさや出会った人たちの魅力を発信しながら、これからの時代を生きるためのヒントをお届けします。シンガーソングライターとしても活動中。RELATIONと共に全国ツアーするのが夢!
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