【イベントレポート】Learning Journey in SEIYO(愛媛県西予市)(1) | KATALOG
【イベントレポート】Learning Journey in SEIYO(愛媛県西予市)(1)

【イベントレポート】Learning Journey in SEIYO(愛媛県西予市)(1)

澤田千尋
澤田千尋

2020.03.12

KATALOG WEBをご覧のみなさま、こんにちは。インターンの澤田です。

今回から3回に分けて、先日愛媛県西予市で行われた「Learning Journey in SEIYO」のご報告をいたします。
Learning Journey(ラーニングジャーニー)は「旅をするように学ぶ」をコンセプトに、地域の暮らし、仕事、人々の思いなど、その土地にある“ありのまま”と触れ合い、自分の生き方、暮らし方、働き方を考える地域滞在型研修です。

今回は、西予市で地域活動を行う人の想いに触れ、仕事と暮らしのバランスをゆっくりと考えることで、自分の理想とする暮らしを見つける。そんなきっかけにしてもらいたいと思い、2泊3日の研修を企画をしました。

西予市は、愛媛県南西部に位置する人口約37,000人(2020年2月時点)の町です。2004年に東宇和郡4町の宇和町・野村町・城川町・明浜町と西宇和郡三瓶町の5町が新設合併して誕生しました。

西予市エリアマップ(せいよ観光物産サイトより)

今回のプログラムでは、広い西予市を、城川町→宇和町→三瓶町と横断しながら、それぞれの地区のまちづくりの特徴を学びました。

城川町 -地域資源を大切にしたまちづくり-

初日に訪れたのは、城川町。その中で「自分たちの地域は自分たちの手で」を基本理念に、自主・自立した活動をする「高川地域づくりの会」について学びました。地元の方が高川地区にとって必要な取り組みを考え、防災、子ども向けのイベント、フットパスなど地域行事を活発に行っています。

私も以前、坂本龍馬ら勤王の志士たちが使ったとされる「脱藩の道」を活用した高川のフットパス(地域に昔からある風景を楽しみながら歩くことができる小道)イベントに参加させていただきましたが、こうした先人が築き上げた貴重な資源を保全し、若者や観光客に地域の魅力を発信している町の方たちの姿勢が素晴らしく、これからも続いていってほしいなと思いました。

Learning Journey in Seiyoのレポートは次回に続きます!
次回は宇和町編。109mの長〜い廊下がある宇和米博物館や、四国最古の小学校開明学校を訪れました。

宇和町編はこちら。

この記事を書いた人

澤田千尋

澤田千尋

横浜常駐スタッフ。神山塾9期を経てRELATIONの広報担当。地域のよさや出会った人たちの魅力を発信しながら、これからの時代を生きるためのヒントをお届けします。シンガーソングライターとしても活動中。RELATIONと共に全国ツアーするのが夢!

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