みなさんこんにちは!
リレイションインターンの鷹野です!
今回は社会福祉法人 来島会による地域プロジェクト「桜井プロジェクト」について書かせてもらいます。
桜井プロジェクトとは
「桜井プロジェクト」とは社会福祉法人 来島会の有志メンバーによる愛媛県今治市にある桜井地区の地域プロジェクトです。
地域の方々と一緒に色々な活動をしていく中で桜井の海が育んだ文化、歴史、営みを大切にし、人とひとの想いを繋げて滑らかな優しいネットワークづくりをされています。
例えば、最近の活動の一つとして、「わら舟づくり」があります。
今治市には7歳までの男児の成長と健康を願い、手作りのわら舟を海に流す伝統があります。この伝統を次世代に繋げていくために保存会の方や桜井プロジェクトメンバーの皆さん、地域の方々が集まってわら舟を作っています。
僕もわら舟づくりに参加させてさせていただいています。
わらを剥く作業は一見大雑把な作業に見えますが実際はわらが折れたり、剥きすぎたりしないようにしなければない繊細な作業です。
ですが、皆さんが他愛もない会話をしながら楽しそうにわらを剥く姿を見て、僕もなんだか暖かい気持ちにさせてもらっています。
まだ完成は遠いかもしれませんが、みんなでつくったわら舟が海に浮かぶ時を楽しみにこれからもどんどんわらを剥いていこうと思います!
わら舟づくりについてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。
地域の魅力や伝統を次世代へ手渡すために -桜井プロジェクト活動レポート−|KATALOG WEB
FC今治の試合をお手伝い
FC今治は、愛媛県今治市をホームタウンとするプロサッカーチームです。そのFC今治がホームゲームを行う際に地域の方や地域の企業がボランティアで運営をサポートしています。
今回、社会福祉法人来島会の皆さんもお手伝いに行くということで、僕もリレイションの先輩方と一緒に参加してきました!
FC今治のホームゲームには平均約3,200人のファン・サポーターがスタジアムに集うそうです。試合開始の約5時間前くらいから、たくさんの来場者がスタジアムに来ていました。僕たちボランティアスタッフは複数のチームに分かれて、来場者案内や観客席の整備などをしました。
スタジアムの周りでは多くの屋台が出店されていて、またその周りではダンスグループの方々がダンスを披露していたりと、とても賑やかでした。また、ダンス&ボーカルグループのEXILEも来ることがあるそうです。ホームゲームの規模の大きさを感じました。
試合が始まると、僕は担架部隊だったのでコートの端で待機していました。目の前で試合を見ていて、選手間の声掛けや迫力のあるプレーを見ることができて、とても興奮しました。
朝早くから夕方の片付けまでなかなかハードな一日でしたが、あれだけ多くの来場者やボランティアが集まるというのはFC今治が地域や多くの人から応援されるチームだからだと思います。
選手はもちろん、ファンの方々やスタッフの皆さんも一致団結して試合をしている感じが伝わってきました。
また機会があれば応援に行きたいです。
今治での学び
僕は地元の福岡で日々何気なく毎日を過ごしていましたが、徳島や今治で活動させてもらって気づかされたことがあります。
それは僕たちが地域で楽しく快適に過ごせているのは、当たり前のことではないということです。
例えば、花火大会や夏祭りなどの楽しい地域イベントや海に行けば綺麗な海岸で遊ぶことができたりします。でもそれは当たり前ではなくて、地域の伝統を守ってくれている人やボランティアなどで地域の海や町を綺麗にしてくれている人がいるからです。
地域をよく知ることの大切さや皆で地域をあたたかい場所にしていく大切さを学びました。
今回は僕の今治での活動を主に紹介させていただきました!
各地域で活躍されている方々と一緒に活動したり、わら舟づくりやイベントスタッフなど初めての体験から学ぶことは数多くあります。
これからも僕の学びや気づきを皆さんにお伝えできたらと思いますので、読んでいただけると嬉しいです!
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