皆さんこんにちは。リレイション馬渕です。
今回は私の生活の何気ない日常の発見を記事にしてみました。
トップ写真は会社から歩いて行くことのできる椎野宮八幡神社の参道階段からみた、夕焼けの佐古の街並みです。
この春からリレイションで勤務を始め、生活の中心が会社がある徳島市の佐古という地域になりました。
佐古について調べていると、たまたま「佐古マップ」というインスタグラムのページを発見!
佐古にあるいろいろなお店について投稿されていて、
「いろいろなお店があるんだな」と、
佐古という地域により興味を持つきっかけになりました。
そのなかでも、特に気になるお店が!
リレイションスタッフの中でも話題になり、毎日チェックするようになりました。
今回の記事は気になるポイントが多いお店に実際行ってみたレポートです!
【気になるお店① 竹庵】
リレイション事務所の蔵本BASEから歩いて10分くらいの場所にあるうどん屋・竹庵。
お店に入ると70代位のご夫婦が笑顔で迎えてくれました。
お店に行ったことがある方に「注文の仕方がちょっとわかりにくいお店だよ」と聞いていたとおり、入店してから注文方法がわからずにいると、お店のお母さんに「机の用紙に記入してカウンターに持ってきてください。書き方はメニュー表の裏側にあるから~」と言われ、席につきました。
何を頼もうかな?
メニューを見てみると全部が500円~600円程度で安い!
その中でも気になる名前のメニューが!
大人のB!?
大人のBって……何?
確か……お店に来る前に見たその日のInstagramの投稿で「大人のB載っている」と書いてありました。
基本的に食に関しては保守的な私ですが、ここは気になる「大人のB」を注文してみました!
受付番号の札を渡され、どんな物がくるかと楽しみに待っているあいだ、店内をキョロキョロ。
うどん教室の案内を発見!
読解が難しいのですが、どうやらランチ付き教室ってことかな?
近々申し込んでみようと思います。
案内がカレンダーの裏に書かれているのもまた良し。
隣に座っていた大学生の会話も興味深かったです。
「学食のうどんより美味しいし、丼もついててボリュームあるし、食費減らしたいからね〜」の会話。
栄養士の私は「食費は削りながらも健康な食生活を送ってほしいな、自炊もしてね」と思いながら聞いていました。
そうこうしていると番号を呼ばれ取りに行くと、どんな物がきたでしょう……!
これです!
牛肉と玉ねぎを甘辛く煮た物と卵とじ、ネギののったうどんでした!
私はぶっかけを頼んだので混ぜて食べましたが、美味しい!
うどんは手打ちのため、太さが均一じゃないけどそれも良しです。
結局このうどんの「大人のB」が何を意味しているのか、正解はわからないままです。
次回には聞いてみようと思いますが、ぜひみなさんも実際お店に行かれて確かめてみてください。
気になるお店② きん星ベーカリー
旅行が好きな私ですが、一人旅に行く際に調べたり思わず買ってしまうのが、ローカルパン屋です。
多くのローカルパン屋さんは看板文字フォントが今はないような可愛いものだったり、パッケージがレトロで素敵なお店が多いです。
佐古にも気になるパン屋さん・きん星ベーカリーを発見!
きん星ベーカリーさんはリレイション事務所の蔵本ベースから自転車で5分位のところにあります。
昔からあるパン屋さんの雰囲気なんですが、やたらコッペパン推しのお店だな、と入店してすぐに思いました。
店内にもコッペパンのPOPがたくさんありました。
甘い系としょっぱい系があり、私はしょっぱい系のチーズコッペにしました。
理由は熱々が食べられるから!
「注文してから焼くので10分程度お待ちください!」との文言にそそられました。
食べ物は、相手を思って作ることと、出来立てが一番美味しいと思うので、「出来立て楽しみ〜」とワクワクして待っていました。
コッペパンに挟んだあとの写真もあり、甘い系もとても美味しそうでした。
店内で待っているとチーズの焼ける香りがしてきて、お腹が鳴り始めました。
注文が入ればすぐ焼くためには常にオーブンの火を入れておかないといけないので、光熱費が高騰している今は大変だな、なんて現実的なことを考えていました。
オーブンの焼き終わりのブザーが鳴り紙袋に包まれて渡されたパンは熱々。
表面はパリパリでチーズはトロトロ。注文を受けてそのつど具を挟み、焼いて提供するのは、お客さんに美味しい物を食べてもらいたいと思う店主さんの想いだなと感じながら、お店の前のコカ・コーラのベンチに座ってコッペパンを食べました。
在ること
2つのお店に共通していることは、「食べる人を楽しませたい!」「美味しく食べてほしい」という想いだと感じます。
もう一つはずっとそこにある、続いている・続けているということなのかなと感じます。
ずっと続いているものって何かと考えると、「暮らし」です。
旅行先のお店であれ、この2つの店舗であれ、その土地の人たちの生活の中にある、当たり前にあるという価値、続けていくというのは本当に大変なことで、在りつづけるために常に変化している結果だと感じます。
私も内容は違えど、まだまだ悩みながら必死で日々を過ごしています。
いろんなことに気づけないまま、そうじゃないんだよなーを繰り返しながら、でも「自分はこうなんです!」と在り続けるために自分の想いを少しづつでも伝えていくことをしようと思っています。
周りの人達が動き続けているとまるで自分が変化したような勘違いを起こすことがあります。
そうなると自分が止まってしまって変化できていないのに気づかないままです。
このお店のように当たり前に在ること、周りではなく自分が変化し続けられるように、そして変化したいと思っている人達のサポートをしていきたいと思います。
そしてまだまだ、徳島を食べつくすぞー!!
徳島の美味しい情報があれば、リレイション馬渕まで教えてくださーい!!
この記事を書いた人
馬渕直子
京都府のはしっこ、海の京都と言われる京丹後市出身。神山に来るまでは京都市内で栄養士・調理師・管理栄養士として「食」に関わる仕事に携わってきた。神山塾14期に参加するため、2022年8月に徳島に。料理を作ることも、もちろん好きだけど、何より食べることが大好き!旅が好きで行った先の、知らなかった食材を買ってきて調理したり、地元の方に教えてもらいながら郷土食を作ったり、その土地に根ざした「食」「ローカル」「田舎」「暮らし」が自分の中のキーワード。今までは栄養士として食のサポートをしてきたが、これからは「食べること=生きること」と捉え、自分が神山で変化できた「ワクワク生きるため」のサポートをしたいという想いでリレイションへ。
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