神山のお父さんお母さんと原点回帰

神山のお父さんお母さんと原点回帰

澤田千尋
澤田千尋

2020.02.27

KATALOG WEBをご覧のみなさま、こんにちは。インターンの澤田です。

先日の徳島研修の際には、神山の大好きなお父さんとお母さんである、粟飯原康史さん、國子さんご夫婦に社長と新年のご挨拶にも行ってまいりました。

國子さんは「息しとったらええんよ〜!!」と変わらずの温かさで迎えてくださいました。

粟飯原ご夫婦は、神山町のキーパーソン。
そして國子さんは、なんと神山塾1期生でもあります!

当時、神山町で祁答院が始めた神山塾に若者たちと一緒に参加してくださり、その後もまた若者を支える地域の受け皿として、多大なる力を貸してくださっています。

私も神山塾9期生として神山町に滞在した際、粟飯原さんのお宅に下宿させていただき大変お世話になりました。これまで、多くの塾生が粟飯原ご夫婦のお宅でお世話になり、そのおかげで地域の中で安心して過ごしながら学ぶことができました。

ときには、親身になって夜遅くまで塾生の相談にのってくださったり、愛あふれるお接待の心でかかわってくださったり、本当に感謝してもしきれないほど、家族のように接してくださいました。

塾期間中、毎朝、品数たくさんの美味しいご飯を用意してくださった料理上手な國子さん。毎週金曜日の昼時には「梅星茶屋」という食堂を営業し、地域の方が賑わう居場所となっています。

ほかにもさまざまな地域行事に顔を出したり、ボランティア活動に参加したりと、「歳をとるたびに忙しい〜!!ボランティアは我の健康のためじゃ」と、とてもパワフルに、そして足元の暮らしを大切に生きていらっしゃいます。その姿を見ると、こんなふうに歳をとれたらと感心するばかりです。

康史さんは、元郵便局長さん。地域の方から多大なる信頼があり、家周りのことは何でもできてしまう頼れるお父さんです。また、最新家電にも詳しく、スマートフォンもばっちり使いこなしています!!

家にはたくさんの農機具もあり、塾生時代には、野菜の作り方や収穫の仕方などを丁寧に教えてくださいました。

今回訪れた際には、最近、近所に空き農地ができたということで、現場を見せてもらいました。
「この畑を活用すれば、新たに若者と地域をつなげる場になりそうだ!」
粟飯原ご夫婦といろいろな話を交わすなかで、社長の中でも新たなアイディアが浮かんできたようです。

こうした地域の方との些細な会話の中から、新たな可能性を見出し、未来につなげていくのがまさにリレイションスタイル!!

これから出会うであろう新たな若者たちが、またここから羽ばたいていく未来が浮かび、私もそこにコミットできることに、とてもわくわくしました。

地域の中でこのように若者の挑戦を支える仕組みづくりができるのは、ただカリキュラムを立てるだけでなく、それまでにどれだけその地域にいる人と生きた関係性を育めるかが重要です。あらためて、人との関係づくりの大切さと今後の可能性を感じた一日でした。

リレイション創業12周年を迎えた今年のテーマは「原点回帰」ということで!
今年はまた神山塾のような若者に向けたチャレンジの場を地域の方を巻き込みながら創っていきたいと考えておりますので、楽しみにしていてくださいね。

この記事を書いた人

澤田千尋

澤田千尋

横浜常駐スタッフ。神山塾9期を経てRELATIONの広報担当。地域のよさや出会った人たちの魅力を発信しながら、これからの時代を生きるためのヒントをお届けします。シンガーソングライターとしても活動中。RELATIONと共に全国ツアーするのが夢!

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