楽なことは楽しくはない | KATALOG
楽なことは楽しくはない

楽なことは楽しくはない

澤田千尋
澤田千尋

2025.08.01

KATALOG WEBをご覧の皆さん、こんにちは。歌う広報、澤田です。

このKATALOGでは毎月、リレイションスタッフがこの1ヶ月間を振り返り、自分の活動やそれに対する気づきなどをまとめているのですが、今月の私はなかなか筆が進みませんでした。

というのも、7月は意図的に音楽活動などの予定を一切入れずに過ごしてきたからです。

これまで、「ワンマンライブを成功させるぞ!」という大きな目標に向けて走り続けてきたので、少しの充電期間としてのんびり過ごそうと思っていました。

最初の数週間は、「あぁ〜、何にも追われず自由な時間があるってなんて幸せなんだろう〜!」と思いながらダラダラと過ごしていました(笑)

でも、何にも縛られずその環境に慣れてしまうと、怖いもので、人ってどんどん楽な方、楽な方へと進んでいってしまう生き物なんだなと・・・。振り返ると、「今日一日何してたっけ?」というありさまです。そしてすることがないと、考えても仕方がないような将来の不安が押し寄せてきたり、答えの出ないことを考えて無駄に疲弊したり。

せっかくの貴重な充電期間をこのまま無駄にしてはならぬと思いつつも、等身大の今の正直な自分をここに残すことにしました。

今の私は、自分に課した大きな目標を達成できた喜びと満足感をすぐに他の何かで上書きしたくないからと、あえて何もしないという選択をしています。でも具体的な目標が目の前からなくなると向上心がなくなり、何もしない日々が当たり前になり、結果として自己肯定感が下がっていく。自分に自信がなくなることで社会と関わるのがだんだん億劫になってくる。

そんな負のサイクルを止めてくれる社内ミーティングや休日に友達と会うことでなんとか社会性を保っています(笑)

やっぱり人と関わらないと、人間としてダメになっていきますね。

この1ヶ月で得た気づきは、「楽なことは楽しくはないな〜」ということです。

せっかく生きているなら「楽じゃないけど楽しい」を選びたいなと改めて思いました。

「楽で楽しい」世界があるなら一番いいんですがね〜(笑)

もちろんずっと走り続けることは苦しいし、休むことも必要だけれど、いつまでも楽な方に流されて楽しくない毎日にならないようにしたいです。そのために大切なのは、やはり目標を持つこと。目標があるとそれに向かって人は輝けるから。成長し続けることができるから。

それには、覚悟が必要です。

時間にゆとりがあるうちに、自分と向き合い、目指していきたい次の目標を見出していきたいと思います。

そして、いくつになっても目標に向かって挑戦し続けるキラキラした大人でいたいですね。

この記事を書いた人

澤田千尋

澤田千尋

横浜スタッフ。神山塾9期を経てRELATIONの歌う広報担当。地域のよさや出会った人たちの魅力を発信しながら、これからの時代を生きるためのヒントをお届けします。シンガーソングライターとしても活動中。RELATIONと共に全国ツアーするのが夢!

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