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徳島BAMBOO仲間とお迎えしたホームラボ神山研修!

徳島BAMBOO仲間とお迎えしたホームラボ神山研修!

馬渕直子
馬渕直子

2024.10.17

KATALOG WEBをご覧の皆さん、こんにちは。リレイション徳島スタッフ馬渕です。

今回は9月25、26日の2日間福岡県久留米市からお越しいただいた福岡久留米のホームラボ神山研修の様子をお伝えする記事です。

株式会社ホームラボは創業26年の注文住宅会社です。

BAMBOO協賛企業でもあり、リレイションが社内社員研修を担当させていただいています。

今回の神山研修は、すだち収穫体験を含めた、経営陣・スタッフ研修として一泊二日で開催されました。

BAMBOOとは?

一日目、徳島空港と徳島駅でホームラボの皆さんと合流し、昼食へ。

支那そば三八へ。黄色系と言われる子供からお年寄りまで、みんなが食べやすい徳島ラーメンとして有名です。

博多ラーメンに慣れ親しんでおられる皆さんも美味しく食べて頂けたようでよかったです。

誰でも食べやすい三八の支那そば。

蔵本BASEで研修オリエンテーション

今回参加の7名中2名の方は初神山。少し神山の事をお話をして、初日のメイン、

誉建設鎌田社長のプレゼンをお聞きしました。森林活動、防災活動もされているもりまちレジリエンスの活動や、同じ注文住宅業界の話し、ホームラボも今後力を入れていかれる予定の、自社大工育成のお話など多くの質問が飛び交いました。

お話をお聞きしたあとは、国府に新しく出来たショールームや誉建設の木工場見学をさせて頂きました。

実際木の香りを感じながらの説明は事務所でお話を聞くのとは、感じ方が変わります。

鎌田社長のお話の中で「特別なことは何もしていない、基本の大事なことを徹底してやるだけ」という言葉が印象的でした。今林業には多くの課題がありますが、課題解決がビジネスチャンスと捉えて進んでおられる姿、自分の中でNOだと思っているのにYESの振りをして、自分に嘘をつくことはやらない、という鎌田社長の言葉の中にはいつも真っ直ぐで、少年のような鎌田社長の人柄が垣間見えたような気がしました。

普段からショールームでの業務も多いホームラボ営業スタッフの皆さん、実際触れてみての質問は具体的な内容ばかりでした。

その後、神山へ移動し宿泊先のWEEK神山へ。リレイションがおこなう神山塾3期生の神先さんが代表をされています。前回の研修でもホームラボの皆さんにはこちらに宿泊いただいて、大変満足して頂いた素敵な宿です。夕食懇親会には二日目のすだち収穫体験でもお世話になる、富士スレート株式会社馬渕社長もご参加頂きました。

普段毎日顔を合わせている会社のメンバーでもご飯を食べながら、お酒を飲みながら、語る、寛ぐ時間を共にすることで、知らなかった面を知ることになる。そんな小さな発見や気づきが、関わる人を巻き込み、大きな変化のきっかけになることもある。そんなヒントが沢山ある時間となりました。

私自身の感想としては、5ヶ月間ZOOMオンラインで経営陣・スタッフの皆さんと関わる中で、画面から読み取れる表情や、誰かが話している時の表情、返答の仕方など、自分なりに感じ取っていた機微変化をリアルでお会いし、実際その方に、「画面上からこんな風に感じ取れていたんですが?実際はどうですか?」と直接聞いてみたり、なぜそう思われたんですか?という疑問に思っていたことを会話の中で確認できる時間となり、やはり何となく自分自身の感じる力って大事なんだと再確認しました。

いよいよ、すだちの収穫体験

スタッフの皆さんは朝食の前にWEEK周辺を散歩されたようで、爽やかな一日のスタートとなったようです。朝食のあとは神山すだちの収穫へ、富士スレート馬渕社長のご親戚のすだち畑で収穫をさせて頂きました。

普段も同じ場所で勤務されていますが、収穫しながらの会話はいつもとは違うものでした。

「すだちにこんな鋭い棘があるなんて知らなかったです」

「刺さらないようにしないと‥痛い!」など、そもそも知らなかったこと、知った上で実際やって体感すること。何でも、知るとやるとは大違いです。作業しながらの会話。普段の環境とは違う場所で、いつもと違う体験をする。収穫という目に見える成果を身体を動かしておこなう。神山研修は、すべてが非日常の中で、日常関わっている人たちとの共体験が、新たな気づきのきっかけになって頂ければと思いおこなっているので、それを実感して頂けたようでした。すだち収穫のあとは、神山スキーランドのお弁当を頂いて、いよいよ今回の研修のメイン、研修ワークの始まりです。

神山塾でずっとお世話になっている神山スキーランドホテルのお弁当。

いよいよワークのスタート

具体的な内容としては、営業スタッフの皆さんに出していただいた課題ワーク、自分の好きなことや自分が大事にしていること、それらを発表し、経営陣もそれを聞いて受け止める。次に、その中で自分の仕事やプライベート、社会の変化を絡め、ではホームラボとしてどう変化していかないといけないのかという問いを考えるワークへと続きます。こちらは経営陣も参加し、営業スタッフと同じようにワークに参加して頂きました。

徳富社長も積極的にワークに参加していただきました、ありがとうございます。

改めて社長の創業の想いをお聞きして、私、実は何回も涙が出そうでした。

それは、今回の研修のために今までのオンラインMTGの議事録を全て見返していた時、7月のMTGで経営陣の皆んさが、「真っ当なことをやってきた自信がある」「ホームラボは嘘のない会社」「正直は自信を持って言える」と全員が自分の言葉で、同じ『嘘のない会社』ということを言われていた時に、こんなに気持ちをこめて言い切れるって凄いことだ、と感じたのを思い出したからでした。

常に自分以外の誰かを想う会社

今回の研修を振り返り感じたことはホームラボ社のホームページの文章を読み込んで感じていたことでもあるのですが、「自分の大切な人のために家を建てたい」という言葉をみた時、

自分以外の大切な人

常に誰かを想うのがホームラボという会社なんだろうなと私が深く感じていたことが、リアルでお会いして繋がったような気がしました。大切な誰かと過ごす家という場所を「美しい家」「心地よい家」にするために、今後もホームラボ社の皆さんとリレイションは研修を深めていければと思っています。

ホームラボの皆さん、徳島神山までお越しいただき有り難うございました。

またリアルでお会いできるのを楽しみにしています。

この記事を書いた人

馬渕直子

馬渕直子

京都府のはしっこ、海の京都と言われる京丹後市出身。神山に来るまでは京都市内で栄養士・調理師・管理栄養士として「食」に関わる仕事に携わってきた。神山塾14期に参加するため、2022年8月に徳島に。料理を作ることも、もちろん好きだけど、何より食べることが大好き!旅が好きで行った先の、知らなかった食材を買ってきて調理したり、地元の方に教えてもらいながら郷土食を作ったり、その土地に根ざした「食」「ローカル」「田舎」「暮らし」が自分の中のキーワード。今までは栄養士として食のサポートをしてきたが、これからは「食べること=生きること」と捉え、自分が神山で変化できた「ワクワク生きるため」のサポートをしたいという想いでリレイションへ。

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