記録しておきたい先輩の言葉

記録しておきたい先輩の言葉

齋藤 千夏
齋藤 千夏

2021.05.26

徳島スタッフの齋藤です。

3月末、熊本からリレイションの先輩、前田優さんが徳島へ来られていました。

優さんとは、入社した直後、リモートでほんの10分ほどしか話をしたことがなく、実際にお会いするのは今回が初めて。

初めてお会いするにもかかわらず……なんと優さんはこの春から独立!

最後の挨拶などのため、徳島へ来られるとのこと。同じ会社の社員としてお話ができるのは最初で最後でした。

まだ入社して1年たたない私にかけていただいた言葉などを記録しておきたいと思い、今回KATALOGブログの題材に選びました。

お付き合いください。

九州・熊本エリア担当のリレイションの先輩、優さん

入社直後、祁答院と打ち合わせ前の優さんにリモートで挨拶。

優さんはリレイションの九州・熊本エリア担当のプランナー。2019年から熊本県南小国町で「地域人材マネジメント×温泉旅館」のプロジェクトを担当されています。

弊社代表祁答院から「ちなっちゃんは優くんが一番合うと思うよ」
と何度かお話していただいていて。その他にも優さんの持つセンスや仕事ぶりなどを事前に聞いていたこともあり、今回お会いできるのをとっても楽しみにしていました。

はじめましての第一声「蔵本BASE、使ってくれてありがとう……!」

蔵本BASEでの1枚。

そしていよいよお会いすることができ、すぐに優さんから一言。
「蔵本BASE、使ってくれてありがとう……!」
優さんは徳島で活動していた頃、リレイションが行う神山塾の「KATALOGコース」を担当されており、このコースのカリキュラムの一環として 、現在もリレイションの“コ・クリエーションスペース”として使用している蔵本BASEの改修をされていました。

地域に拠点を作るおもしろさ−『蔵本BASE』プロジェクト −前編 | KATALOG WEB

優さん「蔵本BASE完成後、稼働させる前に、徳島を離れてしまって……。
蔵本BASEを使ってくれて(八百屋未来など)本当にありがとう!」

神山塾KATALOGコース生が企画&編集。

今年の1月、蔵本BASEの掃除をしているとき、神山塾KATALOGコースの方々が蔵本周辺のお店やモノ・コトを紹介している1枚のパンフレットを見つけました。それを読むだけで、当時蔵本BASEで皆さんが集まっている風景を想像……。 蔵本BASEのFacebookの過去の投稿なども見ていたので、先輩方がつくっていた、当時のような賑やかで暖かい雰囲気を作りたいなと思っていました。

実際に蔵本BASEをつくり、その雰囲気をつくっていた先輩から言われたこの言葉は、私にとってとっても嬉しかったです。

徳島滞在最終日は、勝浦町にある大久保鍛冶屋へ

以前、優さんが取材のために訪れたことがあるという勝浦町にある大久保鍛冶屋さん。

今後徳島に来る機会が減るということで、以前購入した包丁のメンテナンスと、新しい包丁の注文をされるとのこと。

こちらの鍛冶屋さんの紹介は、優さんが熱量をかけてとても素敵な記事を書いているのでぜひ読んでいただきたいです。

徳島MONO×LOG −勝浦町 大久保鍛冶屋−|KATALOG WEB

2年ほど前、大久保鍛冶屋さんの仕事場を紹介する冊子を偶然手に取ったことがある私は、今回初めて足を運べるということでわくわく……。

優さん「ものづくりとか興味ある?料理はする?ちなっちゃんも絶対欲しくなるよ(笑)」

ヒトやモノに対するリスペクトや姿勢がとっても素敵な優さん。

前職では眼鏡やネクタイなどの紳士服飾といった、ものづくりに携わっていたそうです。優さんのかけているメガネやさりげないリングなどは、どれも素敵です。それは、そのモノやそれをつくった方へのリスペクトが感じられるからなのかなあと感じました。

包丁一つでも、こうしてメンテナンスをして、大事に使うということは、頭でわかっていてもなかなか難しいのではないでしょうか。

帰りの車内では、“もの”を選ぶ基準や好きな“もの”についてお話を。

「たくさんあっても大事にできないんだよね」

私もとっても共感。作り手の方の顔や歴史が見えたり、作り手の想いを受け取っているからこそ大事にできると私も思っていて、自分の気に入ったものを少しだけという価値観をいつも心のどこかに留めておきたいなとあらためて思いました。

ディレクターは答えを持っていないといけない

勝浦町を訪れたこの日は、優さんが徳島に滞在する最終日。

徳島市内から勝浦町までの運転時間、本当にたくさんのお話をしてくださりました。私が入社してから、現場で活動されている先輩とゆっくりお話しするのは優さんが初めて。とても貴重な時間でした。

その中で、一番印象に残っている言葉。

「ディレクターは答えを持っていないといけない」

物事をどの方向に向かわせ、それによってどういった結果が出るのか。
お客様やクライアントにどのような学びや気づきを提供できるのか。
今まで神山塾やLearning Journeyを運営してきたからこその話をしていただきました。

手探りで現場に委ねるのではなく、きちんと「どのような場が作れるのか」答えを持ってプロジェクトを進めていく必要があるのに、今までの私はその場の戦力として、寄り添い、共に悩み……ということしかできていない名前だけのディレクターだなと反省。

私はまだディレクターという仕事を自分の中で消化しきれていません。そんな中、優さんから言われたこの言葉は、今の自分にとても突き刺さりました。

期待していない人にはここまでしないし、厳しいことは言わないということ。今回私と話しをする時間を作るという目的もあり、徳島で滞在していただいていたことも最後に知り、本当に嬉しく、貴重なドライブでした。

社長と独立する先輩と3人でのご飯

祁答院と優さんと3人でご飯を食べる機会もありました。

祁答院さんや先輩方といるときは、まだまだ緊張気味な私……。

対等に話をしている2人を見て、何年後になるかわからないけど、信頼される社員のひとりとして、皆さんと対等に話ができるようになりたいなと思いました。

優さんから「ちなっちゃん甘えるの下手でしょ……もっと甘えないと」と図星なお話も(苦笑)。

飾らないお2人の姿を見て、いつもは緊張気味な私ですが、今までで一番リラックスでき、楽しい時間でした。

尊敬する先輩が増えたこの数日間

蔵本BASEからすぐの場所にあるイタリアンで最初で最後のランチ!

まだ会ったこともない私のことを、入社してからずっと気にかけてくれていたこと。私がSNSで発信している日々の業務を見てくださっていて、私が作る雰囲気を褒めてくださったことなどなど、語りきれませんが、優さんの素敵な人柄にたくさん触れ、尊敬する先輩が1人増えた数日間でした。

私じゃないと……と言ってもらえるようなディレクターになり、先輩と一緒に仕事ができることをひとつの目標として頑張りたいと思います。

最後に……

優さん!リレイションでの5年間、本当にお疲れ様でした。そして独立おめでとうございます!リレイションの一社員として、これからも応援しています。そして今後とも末長くよろしくお願いします!

この記事を書いた人

齋藤 千夏

齋藤 千夏

徳島生まれ徳島育ち。社会人2年目の2020年リレイション入社。 アウトドア・音楽・イベント好きなアクティブ派で、食べることをずっと考えています。エスニック料理、特にスパイスチャイが好き。サーフィンを始めたので趣味と言えるくらい上手くなりたい。大切なひとたちや応援したい人たちの力になれる、そんな仕事ができるよう修行中!

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