KATALOG WEBをご覧の皆さん、こんにちは。先日、弊社代表 祁答院が「KED TALK LIVE」を行いました。その内容についてのまとめや気づきについて今日は書いていこうと思います。
今回のトークライブでは、未来につながる学びのタネは、日々の生活の中に潜んでいるということ。そして「足元の暮らしにある小さな問いが、ありふれた日常を鮮やかに映し出すレンズになる」というテーマのもと、若い頃に劣等感を抱えていた祁答院が、行動と学びを重ねて道を切り拓いてきた軌跡について語られました。
「問い」が学びの源泉となる
人は、与えられた目標に従ったり、周囲と同じように生きたりするだけでは、本当の学びを得られません。祁答院は、「なぜだろう?」「どうすれば?」といった小さな問いを日常の中で持つことが重要だと語ります。これが、漠然とした課題を具体的な行動へと変えるきっかけとなり、やがて学びのタネとなります。
例えば、人口減少という大きな社会課題も、「なぜこの地域に若者がいないのだろう?」という身近な問いにすることで、具体的な行動につながるヒントが見つかります。祁答院自身の「子どもに何を残せるか?」という問いに対して、「お金ではなく、信頼関係を残そう」という答えにたどり着き、現在の事業の根幹となる仲間集めの行動へと発展していきました。
「問い→アクション→学び」のサイクル
祁答院は「可能性があったらやる」のではなく、「やるから可能性が開かれる」という考え方をもっています。
就職氷河期を経験し、劣等感に苛まれながらも、「信頼関係を築く」という目標に向けて行動を起こした結果、多くの人とのつながりが生まれました。この「問い→アクション→学び」のサイクルを繰り返すことで、新しい可能性が次々と拓き、自己の成長を実感できるようになりました。
非日常体験と五感による深い学び
深い学びを得るためには、日常から一歩踏み出した非日常的な体験が重要です。祁答院は、神山での棚田作りや地域活動を例に挙げ、都会で培った知識やスキルが通用しない中で、自身の無力さを痛感した経験がありました。
しかし、その体験を通じて、地域の人々の知恵や温かさに触れ、感謝の気持ちや、自身の新たな可能性に気づくことができたのです。これは、異なる環境に身を置くことで、普段は使わない五感を使い、価値観を揺さぶられることの重要性を示しています。
小さな一歩が未来を変える
「問い」と言っても、世界を変えるような壮大な問いではなく、手の届く範囲の小さな問いを持つことが大切です。「なぜ徳島に若者が少ないのか?」「なぜバンドマンに発表の場がないのか?」といった身近な疑問から、小さなイベントを企画・運営するといった一歩を踏み出すことで、やがて大きな変化へとつながっていきます。
神山塾の活動は、まさにこの考え方を具現化したものです。塾生たちは、地域の人々との共同作業を通して、小さな成功と失敗を繰り返しました。この積み重ねが、自分自身の可能性を信じる「自己肯定感」や、周囲への「感謝」という深い学びに変わり、次の行動への勇気を与えてくれるのだと思います。
このトークライブを通じて私自身も改めて、日々の暮らしの中にある「なぜ?」という小さな問いを持つことの大切さに気付かされました。普段、何気なく過ぎてしまう日常ですが、その問いをもとに、小さくても確実な行動を起こすこと。その行動から得られる経験と学びの循環が、自己を成長させ、変化をもたらす原動力になるのだと感じました。これからも、小さな問いを大切にしながら一歩ずつ行動に繋げ、自分の可能性をさらに広げていきたいと思います。
参加者の皆さんからも、熱心な質問や共感の声が上がり、お互いのディスカッションも深まる充実した時間となりました。ご参加いただいた皆さん!どうもありがとうございました。
次回のトークライブもどうぞお楽しみに♪
この記事を書いた人
澤田千尋
横浜スタッフ。神山塾9期を経てRELATIONの歌う広報担当。地域のよさや出会った人たちの魅力を発信しながら、これからの時代を生きるためのヒントをお届けします。シンガーソングライターとしても活動中。RELATIONと共に全国ツアーするのが夢!
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