森の中で働くオフィス『MOWA』 | KATALOG
森の中で働くオフィス『MOWA』

森の中で働くオフィス『MOWA』

中岡 直子
中岡 直子

2024.06.14

KATALOG WEBをご覧の皆さん、こんにちは。リレイション徳島スタッフ中岡です。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。徳島は梅雨入りし、連日蒸し暑く汗ばむ気候になりました。

先日、六甲山の標高800m程に位置する株式会社紅中の「森の中でワクワク働く」六甲オフィス“MOWA”にお招きいただき、居心地のいい森のオフィスを体感してきました。

森の中でワクワク働くオフィスなので『”MO”RI + “WA”KUWAKU = ”MOWA”』と名付けたそうです。

初出張で大緊張

森林浴ができるウッドデッキ

中村社長と髙田さんに“MOWA”内を案内していただきました。古い飲食店をリノベーションし、オフィス環境であることはもちろん、ワークショップや会議ができるスペースもあり、業務用のキッチン、シャワー室も完備された素敵な空間でした。便利な街で過ごすことが好きな私でも、ここなら森の中で暮らすのも悪くないと思える環境でした。

神山塾16期を卒塾し、株式会社リレイションの2ヵ月間のインターンを経て、スタッフになった翌日に急遽決まった初出張。とても緊張していたので、外のウッドデッキで日光浴をし、マイナスイオンをたっぷり浴びながら中村社長と髙田さん、弊社代表の祁答院が意見交換をしている姿をただ見ているのが精一杯でした。ご用意いただいた丸くてかわいいお弁当箱に入ったオシャレなランチの味はとても美味しかったです。ごちそうさまでした。

徳島を出た時は暑かったので何も考えず半袖で行ったのですが、よくよく考えると…標高800mの山の中、肌寒くないはずがありません。寒いです!とは言えず、3人の会話を全く覚えていませんとは…これまた言えません。(笑)

私が寒そうなことに中村社長と髙田さんが気付いてくださり建物内に入れていただきました。ありがとうございました。

環境省 近畿地方環境事務所の方々とのMTG

環境省へ“MOWA”について説明中の株式会社紅中の髙田さん

当日は環境省の方6名が来られる予定のところに、私たち株式会社リレイションもお招きいただいたということで、株式会社紅中と環境省のMTGに参加させていただきました。

最初は髙田さんによる“MOWA”についてのご紹介から始まりました。

神戸市「都市型創造産業振興事業」の補助事業に応募したところからプロジェクトが動き出したことや、「自分たちで働く場所は自分たちで考えてほしい」「社員が愛着を持って一緒につくるオフィス」そんな考えのもと、プロジェクトメンバーは社内で公募し内装のデザインやどのような建材を使用するのか、などをプロジェクトメンバーで考え、建築途中の建物周りの木の伐採や部屋の壁の漆喰塗りなど…社員が様々な形で関わりプロジェクトを進めていき“MOWA”が完成したそうです。

“MOWA”横側の外観

神戸市の眺望景観の観点から、外壁の色彩には決まりがあるらしくプロジェクトメンバーで考え、ブラックと落ち着いたグリーンで建物は周囲ととても調和する素敵な外観でした。

“MOWA”裏側の外観

完成後は社員が日々の仕事をする場としてや社内研修の場、入社式も行われたそうです。

また、DIY GARDEN SCHOOLのようなイベント開催の場としても活用されているそうです。

今までの働き方を見直したい、社員がいきいき働ける環境を創りたいという思いから、自然の中で働くことのできる環境づくりに取り組んでいる、素敵な会社との出会いでした。

リレイションのなかまづくり

リレイションは、神山塾を企画運営し、神山を中心に幅広い地域でひとづくり、まちづくり、なかまづくりを実践している会社ということは、何となく理解していました。

「百聞は一見に如かず」弊社代表祁答院自らが、尊敬する経営者や各地のプロジェクトに足を運び、五感を使って関係性を育んでいる姿を垣間見ることができました。改めてリレイションが取り組んでいる関係性を育むことの大切さを感じました。

現在弊社では、新しく「BAMBOO」という地域企業と若者たちをつなぐアプリを開発、運営しています。「リアルで繋がる仮想のまち」というコンセプトのもと、ひとづくり・まちづくり・なかまづくりをオンライン上でも広げています。

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この記事を書いた人

中岡 直子

中岡 直子

徳島生まれ徳島育ち。神山塾16期を経てRELATIONスタッフに。 銀行勤務が長く、前職は製薬会社でMR。 3人の母でそろそろ子育てから解放予定!!今までは誰かのために生きてきたけれど、これからは自分を大切に、大好きな人達と居心地のいい場所で、毎日ご機嫌に過ごしていきたいと思う今日この頃…。アシスタントとして代表を支えられるように日々頑張っています。

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