KATALOG WEBをご覧の皆さん、こんにちは。
徳島スタッフ馬渕です。
昨年11月から始まった神山塾。
年齢も出身地もキャリアもさまざまな10名が、3月12日に無事卒塾を迎えました。
卒塾式当日
地域の方々も卒塾のお祝いに来てくださいました。
地域の方々とはいいつつも東京から参加の方が!
塾の先輩、7期卒塾の山ちゃんこと山崎さん。いつも神山や神山塾のイベントには、お茶やお酒などを送っていただいて、常に神山塾を応援いただいています。
今回はなんと日帰りで卒塾式に参加していただきました。
山崎さん、本当にいつもありがとうございます。
4ヶ月の学び
4ヶ月の中でそれぞれの学びは何だったでしょうか?
毎期特徴が違い、当然個性の違うメンバーが神山塾の中で、自分と向き合うために他の人を知る、関わる。そして自分を伝える。
社会人になってそんな時間を持てることは私自身(14期卒塾)塾に参加できて、とても贅沢だったと今でも感じています。
塾長・祁答院の挨拶の中にもありましたが、毎回運営側の私たちが、塾生の方々から学ばせていただくことが本当にたくさんあります。
卒塾式に続いて謝恩会
卒塾式に続いて謝恩会が会場を16期生が地域の方々との関わりの中で仲良くさせていただいてる阿川地区の佐々木さんご夫妻の御宅の2階、大きな大広間をお借りして開催されました。
16期生が企画し、お世話になった方々を招いての楽しい会となりました。
いつも下宿先として、そして塾生の永遠のお父さん的存在、粟飯原康史さんがカラオケの機器を持ち込んでいただいて準備中!……しかし配線が上手くいかない様子……。
そこへ登場したのがリレイションスタッフのしんちゃんこと藤岡さん(13期卒塾)。
前職はSEさんでリレイションのシステム担当です。
神山塾クイズ!?
謝恩会が始まり、何やら企画がはじまりました。
神山塾クイズということで、司会のコンコンが盛り上げてくれています。
問題です!16期の僕たちが初めて講義を受けた場所はどこでしょう!……
はい!改善センター!……ブッブー間違いです!正解はコンプレックスです!
ニコライさん・康史さんも参加していただいて、企画は成功でした〜!
神山塾という場所
2010年から始まった神山塾。卒塾生は現在300名を超えています。
神山に残った卒塾生の多くが神山のキーパーソンとして成長されて活躍されています。
神山町という創造性と寛容性の町でこれまでと違う場に身を置いて今までと違うことをしてみる。
今まで出会ったことのない人に会ってみる、今まで選ばなかった方を選んでみる。さまざまなことに挑戦することで、改めて自分の大切にしたいものや、やりたいことが見えてくるそんな期間です。
今回参加して下さった10名もそれぞれに自分の「いま・現在地」を知り、感じていただけたのではないでしょうか?
神山に来るまでにそれぞれ、いろんなことがあったと思います。
これまで感じてきた不満や不安は何だったのか?
じっくりと考える神山塾という時間はきっと人生の中で一瞬だったと思いますが、二度とない大事な時間となっていくと思います。
人間の不満・不安の原因は「納得できていないこと」だというのを、最近勉強していたなかで学びました。
「納得感」。塾の講義の中でも何度も出てくるワードです。
周りの人が何と言おうと、自分で決める・決断する。そして進む。
このことは正解か間違いかで判断されるものではないと感じます。
要は自分が納得できているかだと思います。
16期の皆さん!
塾の中で学んだ企画書の書き方のように、常に自分を納得させられる企画書を、これからも書き続けていってくださいね!
ありがとうございました!
4ヶ月お疲れ様でした!
現在リレイションは新しい企画がスタートしています。
神山塾も新しい形でスタート予定で現在構想中です。
ぜひリレイションの新しい取り組みBAMBOOも、のぞいてみてください。
BAMBOOとは
「まちづくり、ひとづくり、そして意志のある未来を自分たちの手でつくりたい」と互いに共感し尊敬し安心できる全国の企業共創・共働による、リアルで繋がる仮想のまちプロジェクトです。経済活動だけではなく、ESG活動に積極的な社会貢献活動に実績のある全国の地域牽引企業のオープンでフラットな全国ネットワークです。
この記事を書いた人
馬渕直子
京都府のはしっこ、海の京都と言われる京丹後市出身。神山に来るまでは京都市内で栄養士・調理師・管理栄養士として「食」に関わる仕事に携わってきた。神山塾14期に参加するため、2022年8月に徳島に。料理を作ることも、もちろん好きだけど、何より食べることが大好き!旅が好きで行った先の、知らなかった食材を買ってきて調理したり、地元の方に教えてもらいながら郷土食を作ったり、その土地に根ざした「食」「ローカル」「田舎」「暮らし」が自分の中のキーワード。今までは栄養士として食のサポートをしてきたが、これからは「食べること=生きること」と捉え、自分が神山で変化できた「ワクワク生きるため」のサポートをしたいという想いでリレイションへ。
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