山に学ぶ~虫嫌いが登る理由~ | KATALOG
山に学ぶ~虫嫌いが登る理由~

山に学ぶ~虫嫌いが登る理由~

折原拓人
折原拓人

2022.06.14

こんにちは!
リレイションさぬき兼さぬき市地域おこし協力隊の折原です!

さぬき市に来てから、
月に一度KATALOGで活動の様子を記事で書かせていただいています。

最近では、地域おこし協力隊として関わらせていただく場や人が増え、
活動内容の幅が広がってきました。

過去の僕のKATALOG記事でも、
人との関わりから生まれた活動をピックアップしていることが多くなりました。

ただ、当然のことながら人と会わない日もあります。そんな時はどうしているのか?
今回のKATALOG記事はそんな一人で行っている活動を中心にお届けさせていただきます。

さぬき市に来てからのライフスタイルの変化

僕は、地域おこし協力隊に着任する前は、地元である徳島県で営業をしていました。

当時は趣味である弓道中心の生活をしていたので、
仕事とプライベートの時間をきっちりと分け、メリハリのある生活を送っていました。

元々めんどくさがり屋な部分のある僕は、
弓道をする時以外は基本的に家に引きこもっている生活をしていました。

しかし、さぬき市に来てからはその生活が一変し、
仕事とプライベートの境がほとんどなくなり、
家にいる時間よりも外で過ごす時間のほうが多くなりました。

最初は慣れない生活リズムのため、
体や心のバランスを保つことが大変でしたが、
この生活に慣れてしまった結果、徳島にいた時より健康になった気がします(笑)。

活動をするなかで、たくさんの方と関わる機会があるので、そのなかから生きる活力をいただいていますが、一人の時は自然に触れる機会がたくさんあるので、自然のパワーもしっかりと吸収しています。

特に一人の時の活動場所で多いのは「山」です。
山といってもさぬき市にはハイキング感覚で登れる山が多く、
初心者で登山の知識がまったくない僕でも山頂までたどり着ける場所がたくさんあります。

さぬき市というと、瀬戸内海の穏やかな海がピックアップされがちですが、
山歩きができる場所もたくさんあるのでおすすめです!

さぬき市の海と山。対照的な景色が広がる地域です。

ふとしたきっかけから繋がる山歩き

山歩きをおすすめしておいて何を言っているんだと思われるかもしれませんが、僕自身は実は山歩きが好きなわけではありません。

山自体が嫌いなわけではありませんが、虫が苦手なのでさぬき市に来るまでは自分から山歩きをしようと思ったことは一度もありませんでした。

そんな僕が、ハイキングができる山を知っているはずがありませんし、探し方もわかりません。

ではどのようにして山登りをしているのか?

答えは地元の人から情報を仕入れているからです。

「地域のことを詳しく知りたければ、調べるより先に住んでいる人に聞け」が僕のスタイルなので、仕事で関わる人はもちろん、山登りをしている最中に出会った人に、どこかいい所がないかを聞いています。

情報を仕入れたら登るしかない! ということでこれまで登った山は、大小合わせて10に届きそうなくらいになりました。

山登りの途中で出会った方から新たな情報を教えてもらいます。

なぜ山に登るのか?

虫嫌いの僕が山に登る理由はいくつかあります。

まず、単純にさぬき市の魅力発信という地域おこし協力隊の活動に繋がるからです。

さぬき市の魅力を余すことなく伝えるのであれば、海と山のコンテンツは外すことができません。

海は大抵の人が容易にたどり着くことができます。

しかし、山は登山口や遊歩道を見つけることも大変ですし、
実際に登ってみると似たような景色がずっと続くので、
進んでいる道が正解かどうか分からなくなることもあります。

「登山やハイキングをしてみたいけど、どうやって登ればいいかわからない」
そんな人たちが僕の投稿を見ることで少しでも安心して登ることができればと思い、
山に登っています。

次に、物事を五感で感じるという感覚を鍛えるのに最適な場所だからです。

風が吹いた時の木々のざわざわという音や、雨上がりに時折頭の上に落ちてくる雨粒。
自分の体の倍以上もある大きな木が倒木している様子など、
山に登れば季節や天気によって同じ場所でもまったく違った見え方になります。

それらすべてを無意識のうちに五感で感じようとします。

その経験が、別の場所でどのようなことをしていても感覚的にできるようになります。

最後に、僕の中ではこれが一番大事なことですが、
まちを俯瞰して見ることができるからです。

普段の活動は、いわばまちの中に入っての活動になります。ピンポイントでスポットに赴き、人と出会い、景色を見ています。

そのスポットごとの情報が、山に登りまちを俯瞰してみたときに、
自分の中で全てが繋がるような感覚になります。

視点を変えることによって平面図でしか見えていなかったものを、
立体図で見ているような感覚に近いかもしれません。

自分の中で、情報を整理するために山に登る。
これがあるからこそ、ふと山登りに行こうという気持ちになっています。

あちこちで見かける休憩所。たまに人が登った痕跡があります。

山に登る意味

冒頭でも触れましたが、僕は虫が嫌いです。
そんな僕がさぬき市で山に登り続けるのは、
仕事とプライベート両方にとって、得るものが大きいからです。

山に登る事によって、地域の方との交流が生まれるほか、
自分を成長させるきっかけにもなります。

今後もKATALOGで、そんな僕の成長記録を山登りの様子と共にお伝えさせていただくことがあると思いますのでよかったらチェックしてみてくださいね!

この記事を書いた人

折原拓人

折原拓人

徳島出身の弓道家。 2021年に約6年間勤めた会社を退職し、リレイションインターンを経て現在はさぬき市地域おこし協力隊として活動。 生きるとはなにか?を学ぶため日々奔走中!

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