冬キャンプ in さぬき市 −上質な体験をさぬき市で− | KATALOG
冬キャンプ in さぬき市 −上質な体験をさぬき市で−

冬キャンプ in さぬき市 −上質な体験をさぬき市で−

折原拓人
折原拓人

2022.02.04

こんにちは!リレイションさぬき兼さぬき市地域おこし協力隊の折原です。

昨年の12月は冬にしては暖かく「暖冬か?」と疑いたくなるような日が続きましたが、2022年に入り、本格的に冬の冷え込みが厳しくなってきましたね。
皆様は体調を崩されてないでしょうか?

これからさらに冷え込みが厳しくなるうえに、コロナが猛威を振るっていますので、気を付けて過ごしましょう!

さて、今回はそんな寒い季節にさぬき市で中学生ぶりにキャンプにチャレンジした事をお話しさせていただければと思います。

暖かい飲み物を片手にゆっくりと読んでみてくださいね。

キャンプをすることになったきっかけ

今回キャンプをする場所として選んだのは、「カメリア温泉キャンプ場」です。

実はさぬき市には意外とたくさんキャンプができる場所があります。
そんな中でなぜカメリア温泉キャンプ場を選んだのか? ですが、
一言で言うとキャンプ場の代表の人柄が良かったからです(笑)。

面白いことに、キャンプ場の代表である長尾達也さんとの出会いはキャンプ場ではありませんでした。

僕がまだ地域おこし協力隊として着任したばかりのころ、
とあるさぬき市のイベントがあった際に、
長尾さんがスタッフとしてお手伝いをしていた時に出会いました。

1時間くらいだったかと思いますが、僕の仕事のことやさぬき市のことなど、イベント会場でたくさんお話をさせていただきました。

そこから仲良くさせていただくようになり、「オリちゃん」と気軽に呼んでいただけるようになり、さぬき市でキャンプをする時は絶対にここでやろう!と決めていました。

カメリア温泉キャンプ場の代表 長尾達也さん

なぜこの時期だったのか?

僕が、昨年7月にさぬき市に来たばかりのころから仲良くさせていただいていたにもかかわらず、なぜキャンプがこの時期になったのか?
キャンプ好きの人なら冬もキャンプをすると思いますが、
あまりキャンプをしたことがない人は、だいたい暖かい季節を選ぶと思います。

しかも、カメリア温泉キャンプ場はさぬき市の中でも山エリアにあたる場所。
夜はものすごく寒いです。

ですが、あえてこの時期にした理由は2つあります。
1つは、昨年の12月にカメリア温泉キャンプ場がリニューアルオープンをしたからです。

もう一つの理由は、単純に「普段なら絶対に選ばない季節にやるほうが面白そうだから」です(笑)。

カメリア温泉キャンプ場がリニューアルすることは、
何度か遊びに行っているときに長尾さんから聞いていました。

長尾さんご自身もキャンプが大好きで、キャンプ歴45年の大ベテラン!
「施設を利用する人が、どんな時も快適に楽しく過ごせるような場所にしたい」という、キャンプ場への想いとこだわりを聞いていたので、
せっかくなら、たくさんの想いの詰まったカメリア温泉キャンプ場でキャンプをしてみたい! と思い、この時期にキャンプをすることになりました。

キャンプグッズの面白さを教えてくれます。

強力な助っ人の招集

冒頭でも触れましたが、僕がキャンプをするのは中学生ぶりでした。
キャンプ道具といえば、持っているのは寝袋くらい。

カメリア温泉キャンプ場では、予約の際に長尾さんがヒアリングをしてくださり、利用者さんがどんなキャンプをしたいのかに合わせて、必要なキャンプ道具の貸し出しもしてくれます。

つまり、寝袋を持っていなかったとしても、
快適にキャンプをすることが可能な空間です。

しかし、せっかくの想いとこだわりが詰まったキャンプ場なので、
誰かに知ってほしい! 共有したい! と思い、
さっそく大学時代の友人でキャンプが好きな2人に連絡を取りました。

今回一緒にキャンプをした友人たち。

友人2人に話をすると、「いいね! やろう!」とふたつ返事でキャンプをすることが決定。

追加で必要になりそうなキャンプ道具やあればいいものなどをリスト化してもらい、それを元に長尾さんにヒアリングをしてもらいながらキャンプの準備を進めていきました。本当に仲間って大事ですね。

いざキャンプ本番!

そんなこんなで迎えたキャンプ当日。
午後からキャンプ場に集まり準備開始。
事前にテントとは別に、外が寒くなってきた時用になかでゆったりできるタープを借りていたのですが、キャンプ場につくとすでに設置をしてくれていました。

タープはこんな感じでゆったりとくつろげます。

ここにも長尾さんの「利用する人が快適に過ごせるように」という想いを見ることができました。

着々と準備を進めていると、外出していた長尾さんが帰ってきて一言。

「テントとかはいいけど、オリちゃんその寝袋だけでは、夜寒くて寝れんと思う……」

まさかの展開でした。寝袋さえあれば何とかなると思っていた僕は、
ここにきてようやく夜の山エリアの寒さを知ることになりました。

どうしようか? と悩んでいると、
「タープの中にストーブもあるし、道具貸してあげるからそこで寝たら?」
と長尾さんから提案が。
結果、その日の夜は快適に過ごすことができました。

準備が終わり、買い出しも終わったころには辺りも暗くなってきたので、
火を囲みながら友人たちと今までの事やこれからのことをゆったりと語り合いました。

一夜明けて

ひょんなことから長尾さんと出会い、実現した今回の冬キャンプ。

まずは、いろいろとご相談に乗ってくださり、
当日もずっと快適に過ごせているかどうか心配してくださっていた長尾さん。
そして、寝袋しかもっていない僕の「キャンプしよう!」の提案に2つ返事で集まってくれた友人に感謝をしています。
ありがとうございました。

「世代を問わず楽しめる居心地のいい場所にしたい」
「来る人が快適に過ごし、これをきっかけにキャンプを好きになってほしい」

そういったたくさんの想いとこだわりが詰まったキャンプ場には、
キャンプ開始から終了まで長尾さんの暖かい心遣いが細部にまで染み渡っていました。
そんな空間と、気心知れた友人たちと過去、現在、未来を語り合える空気が混じりあい、「上質」な体験をすることができました。

カメリア温泉キャンプ場は、春になれば桜が綺麗に咲くらしく
「次は桜の季節に集まろう」という約束を残して、
キャンプはお開きになりました。

いつもと違う空間で、いつもと違った「上質」な体験を。

リレイションさぬきとして、さぬき市地域おこし協力隊として、自分にできることはなにか?
これからも地域から、人から学びながら考え、行動していきたいと思います。

【カメリア温泉キャンプ場】

34.2342599,134.2162643

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〒769-2321 
香川県さぬき市寒川町石田東甲2988-1
・高松市街地から40分
・津田東インターチェンジから20分

詳細やご予約は公式HPをご覧ください。
https://spa-camellia-camp.com

この記事を書いた人

折原拓人

折原拓人

徳島出身の弓道家。 2021年に約6年間勤めた会社を退職し、リレイションインターンを経て現在はさぬき市地域おこし協力隊として活動。 生きるとはなにか?を学ぶため日々奔走中!

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