海のそばでのびやかに仕事をする-海陽町での過ごし方- | KATALOG
海のそばでのびやかに仕事をする-海陽町での過ごし方-

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ゲスト
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2016.06.23

こんにちは、上田です。

KATALOG WEB2周目の今回は、
弊社と事業提携させていただき、月に2,3回訪れている海陽町でいったいどのように過ごしているのかをご紹介したいと思います。

 

Coworking Center 城山荘にチェックイン

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徳島市内から車を走らせ約2時間。
海陽町に到着し、まず最初に向かった先は海陽町海部地区・鞆浦の海部川河口付近に所在を置く施設「Coworking Center 城山荘」。
ここは、元々デイサービスセンターだった建物を改修し、2015年10月より循環型コワーキングセンター兼海陽町地域おこし協力隊のオフィスとして稼働しています。
2016年3月までの試験期間を経て、現在サテライトオフィスの契約をしている企業は8社。
設計事務所、フリーライター、地域マネジメント会社、税理士事務所など、IT会社に限らず幅広い業種の企業が城山荘で仕事をしています。
リレイションもその一つで、海陽町事業担当の私・上田をはじめ、他の社員も定期的に利用しています。
この日は海陽町役場の職員さんと、リレイション社員4名で打ち合わせ。

共同スペースで打ち合わせ中。
共同スペースで打ち合わせ中。

設備面は、無線LAN、コピー機、ホワイトボード、プロジェクタ、ロッカー、キッチンレンタルなどのサービスもあるので、パソコン片手に気軽に利用することができます

地域おこし協力隊、地元の大工さん、契約企業の方々で一緒に床張(「床張ワークショップ」)をして作られた会議室。
地域おこし協力隊、地元の大工さん、契約企業の方々で一緒に床張(「床張ワークショップ」)をして作られた会議室。
こちらも床張ワークショップで作られた会議室。
こちらも床張ワークショップで作られた会議室。

玄関正面にある海陽町地域おこし協力隊の事務室には、Coworking Center城山荘のセンター長の竹内智則さんがいました。

海陽町地域おこし協力隊事務室にて。テーブルや棚は、竹内さんが地元の大工さんと一緒に作ったそう。
海陽町地域おこし協力隊事務室にて。テーブルや棚は、竹内さんが地元の大工さんと一緒に作ったそう。

竹内さんは静岡県出身で、これまで東京を中心にドラマーとして音楽活動をしていました。昨年春に海陽町に移住し、地域おこし協力隊に着任したひとりです(海陽町には現在4人の地域おこし協力隊がいます)。
主な業務内容はサテライトオフィス誘致で、企業さんに向けてCoworking Center城山荘をはじめ、町内の施設の紹介や斡旋を行っています。

最近では「1173bnb」という、飲食店や宿泊施設の情報サイトを立ち上げました。
海陽町でのお仕事や行楽のご計画の際に、ぜひご活用ください。
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1173bnb・・・
「いい波の立つ町」海陽町・東洋町を楽しむためのサイト。
単なる観光施設でないローカルスポットや、地域に愛されるお店など、「地元の人の目線」でまちを楽しめるような仕掛けを散りばめている。
地方で埋もれがちな情報を公開することで、まちに新たなアクションが生まれる循環をつくる。
http://1173bnb.com/
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仕事のあいまに

城山荘のカーテンを開くと海部川河口が広がり、数分歩けば太平洋が一望できます。マリンスポーツがお好きな方なら、サーフィンの合間に仕事をする、なんてことも可能です

Coworking Center城山荘の魅力は、なんといってもこのロケーション。天気がいい日の空と海の青さが美しい。
Coworking Center城山荘の魅力は、なんといってもこのロケーション。天気がいい日の空と海の青さが美しい。
サーフィンの世界大会も行われる波のスポット「KAIFU POINT」へも徒歩5~6分。
サーフィンの世界大会も行われる波のスポット「KAIFU POINT」へも徒歩5~6分。

また、海陽町へ行く楽しみの一つに「食事」があります。
この日のお昼には、「1173bnb」にも掲載されている海部駅近くの「道楽」にて、日替わり定食を食べました。

日替わり定食。メインは梅肉とシソが挟まれたふわふわのアジフライ。
日替わり定食。メインは梅肉とシソが挟まれたふわふわのアジフライ。

他にも、Coworking Center 城山荘からほど近い「ももや食堂」にてランチすることも。ももや食堂は定食のバリエーションも豊富で目移りしてしまいます。これは別の日のお昼に食べた刺身定食です。

脂ののったアジ、ハマチ、スマの刺身。白みそのお味噌汁がまたいい。
脂ののったアジ、ハマチ、スマの刺身。白みそのお味噌汁がまたいい。

次はあそこで食べよう! と目論むのが最近の日課です。

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この日の夜は、「母川ホタルまつり」期間の真っ最中でした。

このお祭りの名物は、高瀬舟に乗ってゆったりと蛍を鑑賞することです。昨年は貴族気分でぼーっと船から暗闇で輝く蛍の光を眺めていましたが、今回ははっぴを着せてもらい、長い竿を握り、船をこがせていただきました。「手前についてただまっすぐこげばいい」と教えてもらいましたが、竿を上げて水底を押すこの一動作にもコツと腕の力が必要です。後部で二人体制で船を押し、先頭が舵をきります。
このお祭りは、毎年県内外から多くのお客さんが訪れます。
水がきれいで蛍が見られる地域は他にもありますが、地元の有志の方が集まって水車や桟橋を作り、舟でホタル観賞の案内をしてくれる、こんな風流なお祭りはほかにあるでしょうか。

 

海陽町スタイルで

海陽町は徳島県最南端の町なので、徳島市内から車で約2時間、汽車でも特急で1時間半かかります。
しかし、たどり着いてしまえばレジャーにお祭り、新鮮な海産物や野菜たちが待っています。
青い海、緑豊かな山といった大自然に癒されることもさることながら、「あの人は元気かな?」と思いを馳せながら海陽町へ向かうことも楽しみのひとつであります。

梅雨が明けると夏本番。
プチ旅行気分で、海陽町スタイルの過ごし方を今後も楽しんでいきたいと思います。

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神山塾生や、地域のキーパーソン、中学校の生徒さんetc…それぞれの地域や故郷への思いを「KATALOG」に綴ってくれています。

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