EVENT REPORT「あるでないで神山~1日限定、秋のやまんば村~」

EVENT REPORT「あるでないで神山~1日限定、秋のやまんば村~」

ゲスト
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2016.11.14

皆さま、こんにちは! 渋谷です。

11月に入り、寒くて外に出たくないと思いつつも、一度外に出ると、
ゆずや柿を採りながら町の方たちとお話するのが楽しく、長居してしまいます。
今年は、先日江田集落で採った渋柿で「干し柿」作りに挑戦してみようと思います。

さて、今回は10月29日(土)に神山町の阿川地区で行われた、
「神山塾」と「ものさす塾」の塾生による合同イベント
あるでないで神山~1日限定、秋のやまんば村~」のレポートをお送りしていきます!

さまざまな背景や経験を持つ塾生23人でのイベント。
悪戦苦闘しながらもやり遂げた当日の様子を各ブースごとにお伝えしていきますので、
やまんば村へ遊びに来たような気持ちになっていただけたらと思います。

 

やまんば村の開村です!

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前日の雨で心配だった天気も回復し、肌寒さは残りましたが、当日は晴れ。
会場の準備も万端。
お客さまが来るまでそわそわしている中、いよいよ「1日限定、秋のやまんば村」が始まります!

 

「Re:Kamiyama Foods」

神山の食材がたっぷり入った鍋と神山の新米おにぎり。

ちょうどお昼時からイベント開始ということもあり、
母屋で食事を提供している「Re:Kamiyama Foods」は気づいたら満席に。

食事の内容は、神山の食材がたっぷり入った鍋と秋(旧暦の10月)の「亥の日(いのひ)」に神山の家庭でつくられてきたという「おいのこ寿し」というバラ寿司か新米のおにぎりを選べるセット。

注文する人は「おいのこ寿し」と新米のおにぎり、どちらにするかを迷っている様子……。
確かにどちらもおいしそう。

「どんな様子で食べているのかな~?」とのぞいてみると、皆さん口の中いっぱいに頬張っていました(笑)。

そのなか、今回の鍋やデザートの食材を提供してくださった方たちがちらほらと!

お世話になった柚柑農家さん。
お世話になった柚柑農家さん。

あっという間に昼食のセットは完売してしまいましたが、その後もデザートを楽しむ方たちでにぎわっていました。

柚柑ゼリー。誰だって食後のデザートは欠かせません。
柚柑ゼリー。誰だって食後のデザートは欠かせません。

 

「山姥湯婆湯~ビバノンノン♪足湯だよ!全員集合~」

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足湯に浸かりながら、炉端焼き。

ふと中庭を見ると、何やらお風呂場から鍋でお湯を運んでいる大人たちが。

ついて行った先には、足湯と炉端焼きを提供している
「山姥湯婆湯~ビバノンノン♪足湯だよ!全員集合~」の会場が。
温かい足湯に浸かって、炉端焼きを食べながら焼酎を飲み、皆さんまったり。

「いいなー!」と思いつつ、一度足湯を離れてまた戻ってくると、「あれれ!?」

なんとお湯がなくなっていたのです。

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お湯がなくなって居酒屋になった頃。人が増えている。

いつのまにか足湯のスペースが、居酒屋に変身していました。
地域の方々が集まって、お酒を飲みながら和気あいあいとした雰囲気に。
飲んでいる人たちが、そばを通る人たちに「おいでや~!」と声をかけて、どんどん人が集まってきます。

炉端焼きで提供していた特製の漬け鶏や神山のしいたけなどが、あっという間に完売しました!

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特製の味噌漬け鶏。おいしくて「持って帰りたい」という声多数。

 

「だんない。とハウス」

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梅の木の間から見た「だんない。とハウス」。装飾もかずらや木の実、葉っぱなどで作成。

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13時を過ぎたころ、山姥の奥の方から「ライブやりまーす!」との声が。

声のほうへ進むと、竹で作られたバンブーハウス「だんない。とハウス」にたどり着きました。
装飾されたワゴンでは、ハーブソーセージ、すだちを入れたジンジャーエール、ビールを提供。

お隣では、山姥のオーナーである中山さんが本場のベトナムコーヒーを淹れていて、
ここだけ「ベトナムなのかな?」と思ってしまうような空間です(笑)。

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奥と手前のワゴンは中山さんがベトナムでオーダーして持ち帰って来たもの。

梅の木や桜の木の下にあるベンチでお客さまとスタッフが会話を楽しんだり、
ゆったりとした空気が流れていました。

人が集まってきた頃、小久保淳平さんのライブが始まりました。

北九州市から全国をキャンピングカーで旅するシンガーソングライター・小久保淳平さん。
北九州市から全国をキャンピングカーで旅するシンガーソングライター・小久保淳平さん。

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今回は2部構成だったため、第1部の昼間はギターかき鳴らし系、第2部の夕暮れはしっとり哀愁系と、
2つのステージを観ることができるという贅沢な時間。
さらに、皆が知っているようなカバー曲や一緒に歌えるような曲も披露してくれて、
老若男女問わず楽しませてくれました。

 

 「大人な隠れ家 茶寮山姥」

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提供するお菓子、おつまみの盛り付け中のところをのぞき見。
お茶会で提供するお菓子、おつまみの盛り付け中のところをのぞき見。

ライブが終わる頃、横にある「大人な隠れ家 茶寮山姥」の前で待つ人たちが。
これから何があるのか聞いてみると、6年程前にオーナーの中山夫妻が建てた
「席亭南山(せきていなんざん)」という4畳半の茶室で塾生によるお茶会が始まるとのこと。

茶室の中で、お抹茶とお菓子のセットかお酒とおつまみのセットのどちらかを頂くそうです。

お抹茶を頂いて笑顔が溢れるとは、素敵な時間です。
お抹茶を頂いて笑顔が溢れるとは、素敵な時間です。

お茶会が終わり、茶室から出てくる人たちの中には、懐かしさを感じている人や、
初めての体験で興奮気味の人も。
気軽に参加できるため、初めてお茶室やお茶会を体験した方も楽しんでいた様子です。

その後も、たくさんの人がやまんば村に訪れ、飲んだり食べたりとゆったりした時間が流れました。

陽が暮れてライトアップされた「だんないと。ハウス」では、
17時から小久保淳平さんの第2部ライブが始まり、明るい話し声や笑い声は夜まで続いていきました。

 

塾生+〇〇=やまんば村

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先日、「神山塾」と「ものさす塾」の最後の合同講義で、今回のイベントの振り返りを行いました。

はじめに、各チームごとにイベント当日や準備の中で上手くいったこと、
改善点、続けていきたいことなどを出し合い、今後に活かす方法を考えました。

次に、ひとりずつ自分の価値観などを踏まえて当日の感想を発表。

それぞれの想いや感じたことを聞いていたら、恥ずかしながらもうるっと来てしまいました(笑)。
そんな中、塾生の発表で共通して出てきた感想は、「自分だけの力じゃない」ということ。

「神山の農家さんや焼山寺の住職さんからお話を聞いて繋がりが生まれた」
「遊びに来ていた地域の方やスタッフが一緒にお湯を運んでくれた」
「このチームで、このメンバーだからこそできたことだと思う」

など、話の中には必ず自分以外の誰かが登場していました。
それは、「塾生+地域の方」ということもあれば、「塾生+塾生」という場合もありました。

企画案やコンセプト決めから始まり、アイディアを出し合ってきた3か月間。

私たち塾生にとって、自分たちの「想い」が「かたち」になる喜び、
達成感や周りの方たちに支えられていることを実感したイベントになったと思います。

ものさす塾生との合同イベントは今回で最後ですが、神山塾生のイベントや企画は今後もいくつか行う予定です。

さっそくですが、一息つく間もなく、次は4K徳島映画祭の出店準備中です。
近日中にその様子もお伝えします。
また次のイベントで、皆さんにお会いできることを楽しみにしています!

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神山塾生やRELATIONインターンシップ生、地域のキーパーソン、中学校の生徒さんetc…それぞれの地域や故郷への思いを「KATALOG」に綴ってくれています。

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