岡山商科大学神山フィールドスタディー2016

岡山商科大学神山フィールドスタディー2016

ゲスト
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2016.09.12

皆さま、こんにちは! 上田です。

最近とくに、北海道・浦幌町のLearning Journeyの参加者や、弊社のインターン生や見学者をはじめ、
大学生と関わらせていただく機会が増えています。
”学び”に対して熱心な姿勢の彼らを見て、自分が大学生だったころを顧みつつ、日々刺激をもらっています。そんな中、8月の終わりに今年で3度目となる「岡山商科大学神山フィールドスタディー」が行われました。今回はその様子をレポートしたいと思います!

 

人物から探る神山

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岡山商科大学神山フィールドスタディーとは、同大学の「テーマパークデザイン論」という授業の3泊4日の実地研修です。弊社が企画・運営として大学と連携し、2014年に短期夏期講座としてスタートしました。参加者の定員は10名ほど。
前回に引き続き今回も韓国、中国からの留学生が半数を占める構成となり、なんとも国際的なメンバーとなっています。
お友達同士で参加する場合もありますが、ほとんどが初対面。新しい友達ができるというのもこの講座の魅力かなと思います。

8月29日、参加者の学生10名、先生3名が岡山市の大学からバスに乗ってイン神山。
まず最初に、北海道に出張中の弊社代表、祁答院とSkype会議を行いました。
サテライトオフィスやリモートワークの一部を体験する時間となり、神山での働き方を少し身近に感じられたのではないでしょうか。

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夜は神山の方と一緒にBBQをして、1日目終了。2日目からは、いよいよ聞き取り調査に入っていきます。

ところで、3度目となる今回の研修の意図は何かというと、神山に関わる人がどういう経緯で神山を知り、どのように神山で過ごし、今後どうしていく予定なのかをインタビューして、神山が注目されている要因を考えることを目的としています。
インタビューの方法としては、「神山町出身で、現在も神山町で活動されている方」、「起業、または支店開設のために神山に移住した方」、「神山塾卒塾生」という各カテゴリー3名ずつを対象とし、3班に分かれて取材を行います。

事前学習でインタビューさせていただく方をご紹介したあと、みんなでインタビューの練習をし、各班で質問事項を準備していよいよ本番に臨む、という流れです。
普段の学生生活でもインタビューする機会がなく、聞き取り調査が初めての学生が多かったので、大丈夫かな~とこちらも少々どきどき。
さて、うまく質問の答えを聞き出すことが出来るのでしょうか…?!

学生時代に経験を

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いよいよ、3班に分かれての聞き取り調査、スタートです!
私は「起業、または支店開設のために神山に移住した方」にインタビューする班に同行しました。

一番最初にインタビューにご協力いただいたのは、株式会社えんがわ代表取締役社長の隅田さん。
こちらがインタビューする側なのに、まるで面接を受けているかのような緊張感。
誰から聞くのか、何から聞くのか、固まってしまっている4人を
頑張れー! と心の中で応援する私。そういう私も緊張していました(笑)。

しかし、それは要らぬ心配で、隅田さんが会社の説明や神山にいらっしゃった経緯、その時の心情などをお話ししてくださったので、スムーズに聞き取り調査をさせていただくことが出来ました。

2人目。「粟カフェ」の店主の中山さんにお話を伺う。
2人目。「粟カフェ」の店主の中山さんにお話を伺う。

2回、3回とインタビューを重ねていくうちに、最初の挨拶から質問の切り出し方なども、
割とスムーズになっていったように思います。

最初は「これを聞かなくてはいけない」「全項目聞いてしまった、この後どうしよう…」といった不安が学生さんの表情にも表れていましたが、最後には笑顔で雑談する姿も見られてほっとしました。
何事も経験だなぁと、改めて思います。

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最終2日間は、神山町内の散策をしつつ、聞き取り調査の内容を時系列、人的ネットワークの側からまとめていきます。
インタビュー内容を振り返ってみると、「この仕事をされていた時って何歳だっけ?」「誰と知り合ったんだっけ?」と意外と虫食いの情報があることに気がつきます。

私もインタビュー後に、この部分を聞くためにこういう切り口で切り出せばよかったかな、もっとあの話を続けて聞けばよかった、と反省することもあるので、インタビューして終わりにするのではなく、次の機会にいかすためにもこの振り返りとまとめは必須作業です。

発表。各班の特色が現れていて、とてもわかりやすくまとめられていた。
発表。各班の特色が現れていて、とてもわかりやすくまとめられていた。

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最後に、岡山商科大学経営学部教授の三好先生より、「インタビューの方法」についてのレクチャー。
インタビューとは、自分が考えたこと、知ったことを確認することであり、インタビュー対象者の事前調査はもちろん、自分で考え知ったことを把握する「準備」が大切であるとご指導いただきました。
その根底には、相手に興味を持つこと、その事柄を知りたいと思う好奇心が原動力になり、より良いインタビューに繋がるのだと思います。

 

”きっかけ”を持ち帰る

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今回の神山フィールドスタディーの研修を通じて、学生さんから、「いつもの夏休みで出会えない人たちとの出会いがあった」、「インタビュー前にもっと調べておけば違う発見もできたのかなと思う」、「夜にみんなで見た星空がとてもきれいだった」、「みんなの考え方を知ることが出来た」といった感想をいただきました。

この3泊4日で神山の全貌を把握したり、インタビュー技術が向上したり、
サテライトオフィスや起業を踏み切るなどの直接的な経験にはならないかもしれませんが、なにかのきっかけのかけらの一部分でも持ち帰ってもらえたら、とても嬉しく思います。
小さなひとかけらが参加してくださった学生さんの、新たな暮らし方、生き方、そして働き方を考える機会となりますように。

私自身、毎回学生さんたちと共に新たな刺激や発見をいただいています。
今後も、四国・徳島から新たなきっかけ、気付きの場を提供していきたいと思います!
インタビューや視察にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

岡山商科大学神山フィールドスタディー2016

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神山塾生やRELATIONインターンシップ生、地域のキーパーソン、中学校の生徒さんetc…それぞれの地域や故郷への思いを「KATALOG」に綴ってくれています。

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