皆さま、こんにちは! 渋谷です。
私が住む徳島では、夏の風物詩である阿波踊りがいよいよ明日から始まります! 今年は4日間参加できるので、楽しみです。
今回は、8月6日(土)に高知県大川村で行われた、川上さんご夫婦と神山塾KATALOGコースの合同イベント、「流しそうめん祭り@大川村~こじゃんとうまい夏と、待ちゅーぜよ!~」のレポートをお送りしていきます!
KATALOG WEBに、度々登場している大川村。
今まで、私たちは川上さんご夫婦が開催するイベントへ参加者として行っていましたが、今回は私たちが主催者という立場で、大川村へ関わることができました。
さらに、KATALOGコースの塾生としては初のイベントで、手探り状態ながらも川上さんご夫婦、大川村、本山町の方たちの協力を経て、当日を迎えることができました。
大川村へ行ったことのある人もない人も、この記事を読んで流しそうめん祭りの空気感を感じてもらえたらな、と思います。
さあ、流しそうめん祭りの開催です!
メインイベントである流しそうめんを食べるために、まずは、竹を使ったワークショップ。裏山から採って来た竹で、お箸、そば猪口、器を作っていきます。
炎天下の中、外でのワークショップにも関わらず、たくさんの方が参加してくれました。
皆さん、文人さんのレクチャーを真剣に聞きつつも、見本の器を見て「早くやりたい!」とうずうずしているように見えます(笑)。
いざ作り始めると、思ったよりもナイフが使えずうまく切れない様子。暑くて嫌になってしまうのでは・・・とソワソワしつつも、みなさんコツをつかむと早い!
途中経過の食器を見せてもらうと、器の側面の皮を削ってみたり、お箸の太さに凝っていたりと、子どもよりも大人の方が黙々と作業を進めているようです。
竹のワークショップが終わったら、次は昼食メニューのひとつである「田舎寿司」の作成をしていきます。
まだ竹の器を作るのに夢中な大人たちを置いて、子どもたちが続々とやってきてくれました(笑)。
今回、寿司ネタとなる山菜はたけのこ、しいたけ、こんにゃく、イタドリ、しょうがの5種類を用意。子どもたちは手やほっぺにお米をくっつけながら、「こんにゃくやりたい!」「次はしいたけ!」と次々にお寿司を作ってくれます。
たけのこの中に酢飯を詰めてくれたものを切って、一切れあげると「おいしいー!」と満面の笑みで頬張ってくれました。
そうめん、流しまーす!
食器が完成して、料理も準備万端。いよいよ、お待ちかねの流しそうめんです。
竹のレーンの長さは約50メートル、高低差はなんと、8メートル!! ちゃんと下まで流れてくるかドキドキ。
スタート地点から「そうめん、流しまーす!」というかけ声と共に、ものすごい速いスピードでそうめんが流れてきました。
参加者の皆さんもスタッフも「おぉーーー!」と一同、感激。思わず拍手してしまいました。
そこから、参加者も大川村の方たちもみんな混ざって食事の時間です。
今回用意した昼食は、高知県の郷土料理である山菜を寿司ネタにした「田舎寿司」、カツオのたたきを茄子で再現した「茄子のたたきの皿鉢」、川上さんご夫婦のイベント定番であるにんにくたっぷりの「とりの唐揚げ」、一度食べると止まらない「ビスケット天ぷら」、川上さんご夫婦が3年かけて作り上げた玉緑茶を贅沢に使用した「玉緑茶かき氷」です。
皆さんが午前中に作った竹のお皿いっぱいに、料理を盛ってたくさん食べてくれたおかげで、あっという間にお皿が空いてしまいました!
昼食の時間は、参加者の皆さんと川上さんたちや大川村の方たちが談笑したり、初めて会った人たち同士がテーブルを囲んだりと、ゆったりとした時間が過ぎていきました。
お腹いっぱい食べた後は夏の風物詩、スイカ割りの時間です。
子どもたちが、「早くはやく!」とスイカの前にきれいに整列して開始を待ちます(笑)。
スイカが割れるまで、大人も子どもも夢中になって、割れたら全員で大喜び。
今日、初めて会ったとは思えないくらい、一丸となっているように感じました。
イベントとしてはスイカ割りが最後でしたが、その後も、スタッフが用意していた水鉄砲で遊んだり、スイカの種を庭に飛ばして楽しんだりと、まだまだ笑顔や笑い声の絶えない賑やかな時間を過ごしていました。
まだ、帰りたくない
涼しくなってきた頃、イベントもそろそろ終わりの時間。
最後に文人さんから、「皆さんのこんなに良い顔が見れて、本当にうれしいです。また遊びに来てくださいね」という言葉でイベントは無事、終了。
参加者の皆さんをお見送りしていると、帰り際に「楽しかったよ!」、「お疲れさま」などと言っていただき、嬉しさと安心で気が抜けそうになっていました。その時、「まだ、帰りたくないよ~」と泣く子の声が聞こえてきて、「このイベント、これからも続けていきたい」と率直に思いました。
今回、イベント開催にあたって私たちが伝えたかったことは、大川村、川上さんご夫婦の魅力を一人でも多くの人に知ってほしいということでした。
「帰りたくない」と思ってもらえたということは、魅力を伝えることができたのではないでしょうか。
イベントなどを一度だけで終わらせるのではなく、地域の魅力を、人の魅力を知ってもらうため、今後も継続して、私たちができることをしていきたいです。
【EVENT REPORT】流しそうめん祭り@大川村〜こじゃんとうまい夏と待ちゅーぜよ!〜
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